おもしろい話 その5
長い夏休みがおわりました。
いつもいっしょに遊んでくれたカメが死んでしまったので、しばらくモニふくしなさい、
っておとうさんにいわれたので、おもしろい話はひさしぶりになりました。
ニモふくすんじゃないんだね。
夏に花火をした時のはなしです。
お父さんといっしょに花火を買いにいきました。
ひとり300円まで買っていいんだけど、うららは手に持ってやる花火のセットを買いました。
でもお父さんはひとつひとつずつ激しいの買うっていうんで、けっこう迷ってました。
でもすっごーく迷ったあげく、1メーターくらいある長ーいてにもつ花火をかいました。
1こ250円もしていました。なので、他の花火はほとんど買えませんでした。
「どんな花火なんだろう?」
「激しいのかな?」
「やばいのかな?」
お父さんはすっごく気になっているみたいで、早くやりたくてしょうがないみたいでした。
信号を待っているときも、ずっと足踏みしていました。
そして意外なことに、その花火の激しさは思いもよらぬ形で目の当たりにすることになりました。
信号が青にかわった瞬間、我慢しきれなかったお父さんが、
「うらら、ダッシュだ! 急げ!」
と急に走り始めました。
しかし、その瞬間、右手に握られた長ーい花火の棒の先が、なんとお父さんの「鼻」の中へスポって入りました。
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動きを封じられたお父さんはしばらくその場でうずくまっていましたが、歩道の真ん中だったので、痛みを
こらえて歩き出そうと顔を上げました。
お父さんの花からは鮮やかな「鼻血」が流れていました。
綺麗な赤色に感動しました。
だけど、花火は本当に大人と一緒じゃないと、あぶないってわかりました。
みんなも気をつけてね。
うふふ。
おもしろい話 その4
うららです。おもしろい話をします。
うららは1歳のときにロンドンに住んでました。
今7歳ですが、英語はこしゃべれません。なので、お父さんにいつも教えてもらいます。
「これなんていうの?」
って聞くと、いっつも英語でおしえてくれます。
なんでも知ってるんだよ。
この前、おとうさんと散歩してた時、死んだせみがいました。
おとうさんに「死んだせみって英語でなんていうの?」って聞いたら、
「セミファイナル」っておしえてくれました。
おとうさんは本当になんでも知ってて、うららはおとうさんみたくなりたいとおもいました。
うふふ。
おもしろい話 その3
うららです。 おもしろい話をします。
おとうさんが新潟県というところに住んでいた時の方言の話の続きです。
おとうさんにはお兄ちゃんがいるので、二男っていうことになるんだって。
で、二男というか、男兄弟の呼び方は
長男 → あんにゃ
二男 → もしかあんにゃ
三男以下 → かすおじ
と新潟では呼ぶんだそうです。
農家の後継ぎの地位を不動のものとしている「長男」が「あんにゃ(お兄様)」ともてはやされる。
そのあんにゃが交通事故等で不幸があった場合、長男に躍り出る可能性が残されている
「もしかしたらあんにゃ」つまり「もしかあんにゃ」が二男。
さすがに長男、二男と連続では不幸はないだろう、、、とかす扱い同様「かすおじ」と称される
可哀そうな三男以下。
さすが米どころ新潟。
おとうさんは二男だから、「もしかあんにゃ」です。
おとうさん、さんざん方言でコミュニケーションをとるのに失敗していたから、今度は「ツカエル」と思ったみたいです。
で、
使ってみたそうです。
おとうさん: 「ところで、私、しかもあんにゃなんですよ。」
得意先: 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
おとうさん: 「だからしかもあんにゃですよ」
得意先: 「もしかあんにゃか?」
おとうさん: 「・・・・はい。」
おとうさんは、「もう来なくていい」と言われたみたいです。![]()
奥が深いね。新潟弁。
うふふ。
