Happyちゃんのブログを読んで、
はじめに湧き上がってきたのは「安堵感」だった。
「ああ、これでやっと追いかけなくて良くなるんだ」
「頑張ってHappyちゃんのブログ読まなくて良くなる」
そういう心境になって、正直ホッとした。
けどそのあとからモヤモヤが広がっていって。
言うなればそう…「勝ち逃げかよ」って感じだ。
これは、超強烈な嫉妬。
わたしは、Happyちゃんになりたかった。
追いついて、肩を並べて、いつか追い越して、頂点に君臨したかった。
馬鹿げてるけど、そうだった。
いつからかそうなっていた。
ライバル視してたんだよ。
追い越すために、Happyちゃんのブログを読んでる節があった。
「なんでHappyちゃんは4、5年でこんなに変わったのに、わたしはしがない田舎でこの仕事をしてるんだ?」
嫉妬、嫉妬、嫉妬。
嫉妬の嵐。
こないだ宇宙友達とLINEして、嫉妬がかなりなくなったと言っていたばかりなのに。
カッコ悪いな、大嘘だ。
うん、めっちゃカッコ悪い。
Happyちゃんのブログにコメントもしたけど………
今思うと、必死でカッコつけてるようなコメントだった。
わたしだって、純粋にあこがれたい。
まっすぐに、きゃー!
とか、わー!
って言いたい。
![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/088.png)
![ラブラブ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/084.png)
でもできない。
嫉妬が強すぎてできない。
できる人すらうらやましい。
自分の「足りなさ」ばかりに目がいって、
足元にある、ささやかな良さを見失っている。
頭ではわかってるんだけど。
勝てない、どうあがいても、Happyちゃんに勝てないって。言ってるんだ。
それが情けなくて、悔しくて、モヤモヤしてるうちに怒りに変わって、嫉妬になって燃え始める。
どんなに落ちても…これまで立ち直れなかったこともなかった。
ほどけない糸なんてなかった。
このこんがらがった気持ちを、ほどけるのは自分自身。
悔しいんだ。悔しいんだよ。
Happyちゃんから、たくさんのことを教えてもらった。
冷静になろうとするとき、出てくる考え方は全部Happyちゃんの本やブログで学んだ言葉なんだ。
それが悔しいんだよ。
わかるかな、伝わるかな。
なんていうか、ライバル会社の製品を、チクショー、チクショーって言いながら使ってるような。
ぬぐいされない。
この嫉妬、悔しさ、敗北感。
なんでだ。みんなみたいにもっと純粋に、純朴に、信じていたい、楽しんでいたい。
「みんな」が幻想なんだって、書いててわかってるんだけど、
「みんな」って言いたい気持ちなんだ。
嫌いじゃないはず、感謝もしてるはず。
でも「はず」だけなんだろうかと怖くなる。
もっと柔軟になったら?と思うんだけど、
一度燃え尽きるくらいまで、
この嫉妬と悔しさ、体感しなきゃ終わらない気もする。
悔しい。悔しくて悲しい。
勝ちとか負けとか、卒業したはずだった。
嘘ばっかりじゃん。向けてたんだ、その気持ちずっと、Happyちゃんに。
ああもう、すごくダサくて情けない。
ここを乗り越えたいという気持ちと、
そのためにHappyちゃんの理論を使うの悔しいって気持ちを、
わたしは行ったり来たりしている。
悔しい、悔しい。
今のわたしはそればっかりだ。
今日はここが限界だ。