Happyちゃんのブログを読んで、

はじめに湧き上がってきたのは「安堵感」だった。


「ああ、これでやっと追いかけなくて良くなるんだ」

「頑張ってHappyちゃんのブログ読まなくて良くなる」


そういう心境になって、正直ホッとした。



けどそのあとからモヤモヤが広がっていって。


言うなればそう…「勝ち逃げかよ」って感じだ。


これは、超強烈な嫉妬。


わたしは、Happyちゃんになりたかった。

追いついて、肩を並べて、いつか追い越して、頂点に君臨したかった。


馬鹿げてるけど、そうだった。


いつからかそうなっていた。


ライバル視してたんだよ。


追い越すために、Happyちゃんのブログを読んでる節があった。


「なんでHappyちゃんは4、5年でこんなに変わったのに、わたしはしがない田舎でこの仕事をしてるんだ?」


嫉妬、嫉妬、嫉妬。


嫉妬の嵐。



こないだ宇宙友達とLINEして、嫉妬がかなりなくなったと言っていたばかりなのに。

カッコ悪いな、大嘘だ。

うん、めっちゃカッコ悪い。




Happyちゃんのブログにコメントもしたけど………


今思うと、必死でカッコつけてるようなコメントだった。



わたしだって、純粋にあこがれたい。

まっすぐに、きゃーキラキラとか、わー!ラブラブって言いたい。



でもできない。

嫉妬が強すぎてできない。

できる人すらうらやましい。


自分の「足りなさ」ばかりに目がいって、

足元にある、ささやかな良さを見失っている。

頭ではわかってるんだけど。





勝てない、どうあがいても、Happyちゃんに勝てないって。言ってるんだ。

それが情けなくて、悔しくて、モヤモヤしてるうちに怒りに変わって、嫉妬になって燃え始める。



どんなに落ちても…これまで立ち直れなかったこともなかった。

ほどけない糸なんてなかった。

このこんがらがった気持ちを、ほどけるのは自分自身。



悔しいんだ。悔しいんだよ。

Happyちゃんから、たくさんのことを教えてもらった。

冷静になろうとするとき、出てくる考え方は全部Happyちゃんの本やブログで学んだ言葉なんだ。



それが悔しいんだよ。

わかるかな、伝わるかな。


なんていうか、ライバル会社の製品を、チクショー、チクショーって言いながら使ってるような。



ぬぐいされない。

この嫉妬、悔しさ、敗北感。


なんでだ。みんなみたいにもっと純粋に、純朴に、信じていたい、楽しんでいたい。

「みんな」が幻想なんだって、書いててわかってるんだけど、

「みんな」って言いたい気持ちなんだ。



嫌いじゃないはず、感謝もしてるはず。

でも「はず」だけなんだろうかと怖くなる。



もっと柔軟になったら?と思うんだけど、


一度燃え尽きるくらいまで、

この嫉妬と悔しさ、体感しなきゃ終わらない気もする。



悔しい。悔しくて悲しい。

勝ちとか負けとか、卒業したはずだった。

嘘ばっかりじゃん。向けてたんだ、その気持ちずっと、Happyちゃんに。


ああもう、すごくダサくて情けない。


ここを乗り越えたいという気持ちと、

そのためにHappyちゃんの理論を使うの悔しいって気持ちを、

わたしは行ったり来たりしている。


悔しい、悔しい。

今のわたしはそればっかりだ。


今日はここが限界だ。