6日間の売上
賞金女王 90億6508万8200円
チャレカ 89億5314万4700円
売上がSGを超えてしまいました(笑)第1回ということで色々あったでしょうが興行的には大成功!といったとこでしょうか。
あと個人的にもシリーズ優勝戦と決定戦、一応両方的中ということでホッとしております(笑)
シリーズ戦は池田浩美がインから押し切って優勝、攻めて行くと思っていた平高がスタート遅れで大勢決した感じでしたね。
あとこのレースからは追い上げて3着を逆転で取り切った長嶋万記を。
明らかに足は堀之内紀代子の方が上でしたが気迫で取り切った3着でしたね、準優も諦めずに前を追った結果が犬童と海野の競りを招いて優勝戦に滑り込めたわけですから。
元々、気のこもったレースをする選手ですからね。来年は12人に残ってトライアルを面白くしてもらいたいものです。
そして決定戦は三浦永理があのタイミングしかない会心の捲り差しで初のG1タイトルと初代賞金女王の座をゲット。
いやいや、あのハンドルにはシビれました!(314持ってるから余計にね…笑)
2着には負けましたが今節は田口節子の存在を改めて見直した一節でした。
決して足は威張れるものではなかったですが的確なハンドル、ターン、やはり女子の中では一歩リードした存在なのは間違いないと確信しました。
まあ彼女が賞金女王勝つのは時間の問題ですよ。
一方で三浦に叩かれて6着に敗れた日高逸子。
昨日の予想の中でも書きましたがやはりトライアル3日目が日高に向きかけた流れを自ら離してしまう結果になった気がします。
というのも3日目11R終了時点で決定戦1号艇は日高か田口か、だったんですよ。
で12Rは田口が4枠、日高が5枠、そして日高が自分は5着でもいいから田口にさえ先着すれば決定戦1号艇は日高になってたんですよ。
その状況でスンナリ枠なりに収まってしまうのは正直、どうなんでしょうか?
内から平山、横西、山川、田口ですから前付けに行ったとしても入れてくれたかは分かりません。
ただどうしても1号艇は私がもらう!という気迫はあっても良かったのでは?と思います。
あと一節総じて感じたことですが悪い意味で自在性が過ぎます。逆に言えばコレ!という長所が少ない。
スタートもソコソコ、1マークの判断もソコソコ、道中の捌きもソコソコ、なのでいざエンジン出てたりたまたまスタートがバッチリ合ったりハンドル向けたらたまたま開いてたり、って選手に足をすくわれてしまう。
結果、エンジン出てても着取りが安定しない、結局前半~中盤レベルで着をまとめていた池田浩美が準優、優勝戦を2回逃げて優勝。
池田も2日目10Rはインから逃げたものの初日ドリーム、3日目4日目10R(シリーズ戦最終)は6,3,4着と負けています。なので準優、優勝戦1号艇とはいえ今節のシリーズ戦を引っ張ってきたのは池田とは言い難いですよね、なかなか。
なんだか厳しいことばかり書いてますが舟券もこれだけ売れました。本家賞金王とセットでの広報活動が実ったのか色々な方面からも注目されていたでしょう。
せっかく新しい需要を掘り起こすチャンスでせっかくならこの機会に競艇を初めて見る人達に内容も充実したいいもの見てもらいたいじゃないですか。
まあ第1回でいきなり本家賞金王と同じ目線で比べるのは酷、かもしれませんが来年以降に向けて、また女子選手の進化に期待して、敢えてちょっと厳しい目線で振り返ってみました。
さて、2日開けて19日からいよいよ本家賞金王が始まります!もう楽しみ過ぎますね!
あ、明後日賞金王の前夜祭行ってきます。。(笑)