今日もブログにお越し下さり、ありがとうございます。

 

皆さんは先日の中秋の名月をご覧になりましたか? 28日から綺麗て大きなお月様が見られましたね。

 

今日は、ある幼稚園児の生徒さんのお話を少しします。

 

この生徒さん、最近では涙を流す回数が減りましたが、レッスン中に良く泣いてしまいます。泣きじゃくって息が苦しくなるくらいに泣くこともありました。お家でのレッスン中にも良く泣くそうです。お母さんも、「泣くのは何時ものことだから。」と。。。

 

ピアノが嫌で泣きじゃくる、あるいは泣くのではなく、出来ないのが悔しくて泣くのです。悔しくて悔しくて、泣きじゃくってしまう時は、何回でもやろうとしていました。誰と比べる、ではなく、自分自身に悔しい。。。

 

しかし最近、年長さんになり、「泣きじゃくり」は無くなりました。泣くことはありますが。。。

 

先日のレッスンでも、リズム打ちでは出来ても、弾く、となるとうまくメトロノームに合わせられず、一緒に声を出して数えながら頑張りました。見ると、目に涙が。。。悔しさが出てきていますね~。声を出しながらメトロノームに合わせて弾くことがどうにか出来ました。定着させたいので、もう一週間の宿題にしました。合格にならない。悔しそうな表情。。。しかし、以前のように泣きじゃくることはなく、もう一週間、ということに納得していました。内面的にも成長してますね。ニコニコ

 

悔し涙、自分に対する負けず嫌い。多いに結構。そうしながら少しずつ成長していく、ピアノを通して、そんな成長が見られるのも嬉しいですね。

 

 

 

 

 

 


 

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すっかり秋、と思いきや残暑がぶり返しました。

 

そして、少し前の事ですが、カメラを壊してしまいました。急きょ、新しいのを間に合わせに購入したのですが、これがあまり使い物にならない。う~ん、間に合わせのつもりが安物買いの銭失い、になってしまいました。

と、嘆きはこのくらいにして。(すみません、なので画像はちょっとありません。)

 

本題に入ります。ある中学生の生徒さん。ここ最近まで大きな曲に興味を持ち、夏の入りくらいまで本人希望でベートーヴェンの三大ソナタのうちの一つに挑戦していました。しかし、まだまだ背伸びし過ぎ、ある程度途中までですが、背伸びし過ぎる必要がないことを何度か伝え、ソナチネにしました。

 

そして、先日のこと、課題に出ていたソナチネを仕上げ、「まだベートーヴェンは早かったですね。」と自ら発言。自覚! そう、自覚出来る、という事は分かってきた、ということ、つまり、上達中、ということです。

 

時には、少しの背伸びも良いかもしれませんが、確実にステップを進めると、技術、理解、共に大きなものに繋がりますよ。

この生徒さんも上達はしているので、更に土台を固めて下さいね。

 

因みに、合唱祭の伴奏者にもなっているので、そちらの方も頑張ってね。

 

 

 

 

 

 

 

 


 

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良く「楽しくピアノが弾けるようになって欲しい。」あるいは、「楽しく練習ができるように。」と言われます。

確かに、「楽しいこと」は一生懸命になれますし、頑張れますよね。

 

しかし、残念なことに、お子さん、特に幼児や小学生低学年の方は、始め、片手ずつで弾いている時は、「難しくない。」とか、「出来る、楽しい。」と言って積極的なのですが、両手に入り少し経つと、片手ずつの頃のように、見てそのまますんなりと弾けなくなり、「難しい。出来ない。」と第一の壁に当たることが多くあります。しかし、どんな学習でも、ステップが上がってくると、難易度も上がるのは同じですが、お子さんにはまだ理解できません。

 

そのような時は、ちょっとフィードバックをして、少し難易度を一度落としつつ、また進める、つまり三歩進んで、二歩下がる、ということですね。そうして進めていくうちに、出来た時の達成感を知らず知らずのうちに感じてるもらえると、忍耐力や努力といった、他の学習や社会生活にも必要なことが身に付く基にもなると思います。

 

前よりも難しく感じる=上達している、という証拠です。そして、出来た時の達成感=楽しさ にもなっていきます。

 

ちょっとつまずきそうな時、あるいは、つまずいている時は、どんどんと先生に相談しましょう。曲の決め方だけでなく、練習の方法などもアドバイスをしてもらうと良いですよ。ニコニコ

 

 



 

こんにちわ。

お久しぶりです。私事ですが春からつい最近まで、体調を崩すことが多く続きました。まあ、今年はそういう年なのかな、と思っています。

少しずつ、自分のエンジンをかけつつ、レッスンは気を緩めずに行っています。

 

さてさて、数日前にみえた大人の生徒さん。ピアノを始めたのは昨年の秋で、一年未満ですが、もう少しで一年になります。全くの初めての方でしたので、最初は片手ずつからの導入。いつしか、大好きな坂本龍一さんの曲を数曲、オリジナルで弾けるようになりたい、とご自分の目標をお持ちです。

 

大人の方を対象にした教材も三冊目になりました。それに加えてテクニックの本も使っています。そして、オリジナルは難しアのです、まずは優しくアレンジをした坂本さんの曲集に挑戦し始めることにしました。そして、一曲クリア。先日から二曲めに入りました。

 

お仕事をなさりながら、ピアノライフを楽しんでいらっしゃいます。ピアノはいくつになってからでも、その方その方の楽しみ方が出来ます。ピアノライフを楽しむ大人の方、どんどん増えることを願います。

 

折角なので、一曲クリアの動画をとりましょう、とトライをなさりましたが、ご本人、やはり緊張されてました。ので、途中までですが、ちょっと動画をのせます。

 

 

大人の方の生徒さん、募集中です。

 

 

 

こんにちは。

 

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とある生徒さん。学校での合唱祭の曲が決まり、伴奏をやるかどうするか迷っています。クラスに他に弾けそうな人もいないとのこと。その生徒さん、出来ないような曲ではないのですが、結構好みがはっきりしています。

 

クラスみんなで投票によって決まった曲だそうですが、彼女にとっては知らない、というだけでなく、好きになれない、と。なので、伴奏の練習もする気が起きないようです。もしも、伴奏者がいなかったらどうするの? と聞いたら、アカペラになるんじゃない、とのこと。やる気を起こして欲しいとは思いますが、難しいかも。

 

そうですね。どうしても好きになれない曲だとやる気は起きないのかもしれませんね。しかし、そこで仕方ないから、知らない曲から知っている曲が増える、という発想の転換で取り組んでもらいたいところです。

 

一応、練習だけはしてみようかな、と言っていましたが、どうなることやら。。。。。

しかし、本人がどうしても嫌なら無理強いはしません。絶対的、なことではないので。

彼女には彼女の好みもありますし、そこまでクラスに貢献したい、という気持ちもないようで、しかし、レッスンで弾きたい曲は明確にあるのでそれはそれで良いかな、と思います。

 

音楽=音を楽しむ、このコンセプト、大切だと思います。

 

伴奏曲、練習に取り組むうちに、嫌な曲でなくなると良いのですが。。。

 

(確かに、あまり合唱祭で良く歌われる曲ではないようです。彼女としては、メジャーな曲をやりたかったようですが、決まったものは仕方ないよ、と話していました。さてさて、どうなるのかな。。。)