今日もブログにお越し下さり、ありがとうございます。
皆さんは先日の中秋の名月をご覧になりましたか? 28日から綺麗て大きなお月様が見られましたね。
今日は、ある幼稚園児の生徒さんのお話を少しします。
この生徒さん、最近では涙を流す回数が減りましたが、レッスン中に良く泣いてしまいます。泣きじゃくって息が苦しくなるくらいに泣くこともありました。お家でのレッスン中にも良く泣くそうです。お母さんも、「泣くのは何時ものことだから。」と。。。
ピアノが嫌で泣きじゃくる、あるいは泣くのではなく、出来ないのが悔しくて泣くのです。悔しくて悔しくて、泣きじゃくってしまう時は、何回でもやろうとしていました。誰と比べる、ではなく、自分自身に悔しい。。。
しかし最近、年長さんになり、「泣きじゃくり」は無くなりました。泣くことはありますが。。。
先日のレッスンでも、リズム打ちでは出来ても、弾く、となるとうまくメトロノームに合わせられず、一緒に声を出して数えながら頑張りました。見ると、目に涙が。。。悔しさが出てきていますね~。声を出しながらメトロノームに合わせて弾くことがどうにか出来ました。定着させたいので、もう一週間の宿題にしました。合格にならない。悔しそうな表情。。。しかし、以前のように泣きじゃくることはなく、もう一週間、ということに納得していました。内面的にも成長してますね。
悔し涙、自分に対する負けず嫌い。多いに結構。そうしながら少しずつ成長していく、ピアノを通して、そんな成長が見られるのも嬉しいですね。