ひとつ前の記事で、

お金はあげたと思って貸せば

心は穏やかでいられる、と書きましたが

そこに至るまでの胸中はかなり荒れました。

 

 

私は、かなりまとまったお金を耕ちゃんに貸しました。

 

 

本人は口では少しずつでも返すと言っていました。

でも、教えた私の口座には一向に振り込まれず・・・

 

 

そんなことだろうとはおもったけど。

 

 

正直を言えば

当初の私の感情は、

彼への怒りと悲しみ

あとは自分への情けなさでいっぱい。

 

 

 

そのときの彼はといえば、

目に生気がなく、話す声も小さく掠れていました。

「眠れない」とも言っていました。

 

 

 

話をしていてもその場しのぎの内容が多く

次に聞いたときには前に聞いたことと話が変わっている、

ということがしばしばありました。

 

 

もとから適当なタイプではあったけど

この人こんなに嘘つきだっただろうか・・・。

 

 

 

 

 

「少しずつでも返せないのかな?」

 

実際、本人に何度か言いました。

でも何を聞いても明確な答えが返ってこない。

 

 

 

彼には自由になるお金がどのくらいあるのか。

毎月いくらを何にどう使っているのか。

 

 

次第に、私は彼の金銭的な状況を詳しく知りたくなりました。

 

 

関わらなきゃいいのに。

という声も聞こえる。

 

 

 

でも、わたしはどうしても状況を詳しく知りたい。

返せないなら、そこにどんな事情があるのかを知りたい・・

 

 

 

ある日の仕事終わりに、

私は耕ちゃんをご飯に誘いました。

 

 

できるだけ静かな場所がいいと

半個室の居酒屋にしました。

 

 

耕ちゃんは、会社にいるときよりは元気そうでした。

でも、昔のような太陽みたいな明るさはもうありません。

 

 

 

この日私は、

耕ちゃんの奥さんがお子さんを連れて

半年前から家を出ていることを聞きました。

 

 

そこに至った詳細はわかりません。

お金の問題とか色々あったのだろうと察します。

 

 

家計は以前から奥さんが握っており

耕ちゃんはお小遣い程度のお金で生活している・・・らしい。

恥と思って誰にも話せなかったみたいだけど。

 

 

正直、想定を上回る状況すぎて言葉が出なかった。

だって、きちんと働いている大人が、ひと月5万程度で生活してるってこと?(家賃を除く)

 

 

と同時に、なんでその状況を何とかしようとしないのか?とか

奥さん専業主婦だよね?とか

疑問が次から次へと湧いてきました。

 

 

 

つづきます