ターニング・ポイント | うらら☆プリンセス 安西美穂子のオフィシャルブログ

金曜夜の武井咲さんの(高橋優さんとの対談)、

「世間なんてクソ食らえ」発言、あの美しい姿でかなり逞しいぞと感心した。

今朝の桃井かおりさんは、年齢を重ねている分、私にとってはさらにディープなインパクト。思わずテレビの音量大。

「アタシなんて、何度も鼻をへし折られるために、女優やってるようなもんだけどさ・・」

かっこいい!し可愛い・・・60歳!?彼女のような60歳になりたい。

焦らなくてもあと4年とちょっと生きれば私も自然に60歳にはなるが、桃井かおりのような・・というわけにいくだろうか。

アタシだって、これでも人生鼻をへし折られっぱなしよ!違った、私の鼻はもともと(生まれながらにして)低かったんだった。へし折られる高さを有してなかった・・・と私は親友にプレゼントされたエアロバイクをこぎながらテレビに向かって突っ込んだ。

40代前半、歯の治療をしているとき、はずみで鼻にヒアルロンサンを注入する

注射をしてもらったことがあった。鼻が高くなり(鼻スジがとおり)、ヘップバーンのように美しくなる・・・・これにまつ毛エクステがあればバッチリ!・・・のはずが、予想外、想定外、私の顔にちょっと高めの鼻筋は全然似合わなかった。ヒアルロンサンは3ヶ月ほどで完全に骨に吸収されてしまったので、自分に似合わない鼻は完治したが、私は今人生のターニングポイントで、「鼻をへし折られる」の意味に立ち止まり、それを何度も何度もやって・・・桃井かおりのように強かでかっこよく、かつ可愛くなれるのだろうか・・・と考える。鼻をへし折られることを続けてもそれだけではだめだ。ただただ痛くて苦しむだけだ!

何度失敗しても、負けても、自分以外の存在を心のままに愛し続けることができる彼女が、かっこいいし可愛いのだ。それこそが、彼女の生きてゆくプライドだから・・・。誰にもへし折ることのできない、奪うことができない彼女の心の中心・・・だからだ。