昨日のニュースや新聞でも報じていたが、

今度は、「温熱治療器」。

1台1万円程度のものが、

20万円になるから、笑いが止まらない。

尤も包丁や鍋を配っているし、

チラシも配っているから、

多少は、元手が掛かるが。


このような、「買わないといけない雰囲気」、

催眠商法といわれているが、

買った方も被害者意識が無いから困ったものである。


当然、「特定商取引法」なんだが、

あとが絶たないのは、

それだけ旨味もあるんだろうけど、

今回のケースは、名簿まで業者に売られていたとか。



最近は、私の街には来なくなったけれど、

以前は、毎年春先になると、

「有機栽培の小麦の食パン1斤を、

 先着80名様に無料でお分けします」

という、折り込みチラシが入っていた。


たいていは、駅近くの空き店舗を使って、

さも、自然食品のお店が開店したように装い、

おじいちゃん、おばあちゃんが、

開店1時間前から、列を成していた。


でも、実際は「羽毛布団」を買わせる催眠商法。

これもテレビで放映されていたけれど、

大型スーパーの寝具売り場で、

1万円台で買えるセットが30万、

2万円台で買えるセットが50万に化ける。


集客に配るものはガラクタ同然のもので、

しかも、不良在庫をただ同然で仕入れたものだから、

経費は、さほど掛からないことが判るだろう。



以前の会社では、大型計算機やサーバーの、

周辺機器の製造・販売をしていたけれど、

私が入社した頃は、製造原価に利益を載せて、

それが売価になっていたけれど、

いつの間にか、価格は市場で決まるようになったから、

製造原価を如何に下げるかが、

開発当初から、考慮しないといけなくなった。

でも、まともな製品で、適正な価格だから、

何ひとつ恥じることが無いどころか、

顧客満足度が得られたと自負している。



ただ、面白いことに、

化粧品は価格を下げると売れないという。

ブランド価値が下がるのだろうか。

これは悪質商法ではないけれど、

適正な価格でもいいのにと想うのだが....。



話が横道にそれてしまったが、

実は、私の母も、かなり昔の話だが、

この「催眠商法」に引っかかって、

高いお金を出して、安い羽毛布団を買っている。

毎日のように通って、ガラクタをもらってきて、

最後に契約までしてしまった。

途中で、何度も、

「あれは詐欺だから、騙されるな」

と、云ったけれど、

相手の話術の方が一枚上だったのだろう。


因みに、女房と結婚する前に、

実家に遊びに行っていたら、

業者が何やら大きな包みを運んできた。

やはり、高額な羽毛布団だった。


詐欺は騙される方も悪いというが、

決して、そんなことは無いのだが、

やはり被害者意識が無いことには、

まったく以って困ったものである。




今日も皆さんのリウマチやその他の病気もおとなしくしているように...