『ちょっと頑張って本レポやってみよう』という気にさせてくれた1冊を紹介します
現役東大生 西岡壱誠さんが書いた(って言っても本を出したのは2年前だからもう卒業してるかな)
一言で言うなら『読んだ本を自分のものに出来る、本当にいい読書の仕方』を伝授してくれる本です。
読書をしようと張り切っても、なかなか頭の中に入ってこなかったり、
頑張って読んでも内容を忘れてしまっていたり、
人から『その本どんな本なの』と聞かれても、その人を納得させられるくらいちゃんと答えられなかったりしていませんか私もその経験があって恥ずかしかった事があったので、読んだ本は絶対自分のものに出来るようにしたいと思いました
著者の西岡さんがこの本で伝えてるのは、とにかく本を読む時は、
ただ『へぇそうなんだぁ』と受動的に読むのではなく、
『もっと本と向かい合って』読むこともっと言うならば、
本と、『対話するように』読むことが大事だと伝えています。
読者だけど、読者になるのではない。
取材する『記者』になって読むつまり『質問しながら』読むんです
例えば、
『イギリスはEU離脱しました』等と書いてあったら、
『え、なんでずっと続いてきたヨーロッパを纏める役目をしてきたEUをなんで離れるの何が嫌だったん』
等とすかさず突っ込む
すると、たいていその答えがどこかに書いてあるそれを見つけた時スッキリするし、自分で考えながら読んだ分頭の中にも残りやすくなりますよね
著者だって、読者から絶対こういうこと突っ込まれるだろうなぁ、疑問を持たれるだろうなぁと想定しながら、それに答えて暮れています。
つまり本は『対話されること』『質問されること』を今か今かと待ってるんです
『よし、読書しよう』って頑張る気持ちより、
『この本に色々聞いてみよう』ぐらいの気楽な気持ちの方が、
『楽しんで』読書出来ませんか
私もこの本を読んだ後に、本に質問しながら読んでいったらすごく内容が入ってきたし、いつもより何倍も読書が楽しかったです
本離れを起こしてる人が多い世の中ですが、面白い本を年間8万札って出版してくれているのに読まないのはもったいないなぁって思います。
本って自分が行けないような世界にたくさん連れていってくれてめっちゃ面白いよぉ
むしろこんな本の読み方を学生時代に知りたかったなぁ。そしたら勉強だって楽しく出来たのになぁって思いました(^_^;
でも過去の事を悔やんでも仕方ないから、私もいっぱい本を読んで知見を深めようかなって思ってる😌