【雑記】【PCゲーム】【早期アクセス】早期アクセスって | 元ダビスタ好きの独り言ブログ

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早期アクセスについて、時々考える事があります。早期アクセス作品だから買おう、買わないで置こうというのは無いんですが、作品のアイデアとして「面白そう」と思えるのは、どちらかと言うと大手のAAAタイトルより、インディーズの早期アクセス作品に多いと思ってます。

 

あくまでも個人的な印象ですが、AAAタイトルは概ねフルプライスの完成品で発売されることが多く、結果、個人的に面白くなかった場合のダメージが大きかったりしますね。

直近では、そこまでの作品はないですが、一番最近の記憶だと、Gameloftのディズニードリームライトバレーが早期アクセスにおいては(あからさまな集金・課金システムで、こんなのをPCで一般化しようとするなよ、と思ったり思わなかったり)、がっかり作品のNo.1ですけども(あくまでもゲームとしての観点です)w

 

ゲームの場合(ゲームに限りませんが)、個人の趣味嗜好の影響が大きいので、私が「面白くない」と思って居ても、赤の他人や、フランチャイズ作品などで昔からナンバリングタイトルを遊んでる人から見た場合、その逆もありますし(スクエニのFFフランチャイズなんかが典型例だと思います)、プレイヤー母数が多い分、作品の本質を突いた辛辣な意見が、少数意見として片付けられる事もありますし、真の作品評価って難しい印象です。

 

でまぁ、話を早期アクセスに戻しますが・・・。

 

ネットメディアなどの記事でも書かれてましたが、最近7 Days to Dieが正式にリリースになったり(steamで600円弱で買えますが、個人的に、今更という感じもあって、積みゲー確定なので買いませんが)、最近私が遊んでいた「No Rest For The Wicked」(前にも書きましたが、未完成なのは承知ですが、コンテンツボリュームが薄すぎるのと、ホットフィックスを短期間で当ててくれる姿勢は良いんですが、バグ増やしすぎで、少し呆れてますw)や、先日早期リリースを果たした「Manor Lords」(予告通り購入しましたけど、まだ遊んでませんし、個人開発作品なので、少し寝かせようと思っています)等、時期の関係もあってか、色々興味深い作品が出揃ってきたり、情報が出てきたりしています。

 

実際この手の早期アクセス作品を遊んで見ると、色々思う事も多いんですよね。「これって、早期アクセス1年程度とか言ってたけど、本当に完成版がそのレベルの期間でできあがるの?」とか、バグ多すぎて、いくら早期アクセスでも「これは無いんじゃないの?」とかねw

 

上でも書いた通り、7 Days to Dieなどは、10年以上前に早期アクセス開始して、これまでに多くのシステムブラッシュアップや変更を経て今の状態になったようなんですが(多くの人はこのまま未来永劫早期アクセスのままだと思ってた節がありますw)、正規リリースになって何か変わるのか?と言うとそうでも無かったりしますし、見た感じ10年前のソフトだなぁ、っていうのがそのまま正式版として現在にリリースされる、故に価格も上がる、みたいな事がまことしやかに言われ「いや、それさ、単なる収益維持(正式リリースとして値上げの下準備をしてるだけのような)の為のブラフと変わんなく無いか?」と思ったり思わなかったりw

 

ま、この手の作品だと、遊び続ける人は、早期か正式か関係無く遊び続けるでしょうし、さすがに10年ユーザーが付いてきてるものだと、これ以上のプレイ人口の上澄みは難しいし、こうでもしないと、って気はしますが、まぁ、どうでも良いですけどw

 

早期アクセスの場合、例外はあるにはあるんですが(ディズニー・ドリーム~とかねw)、早期アクセス作品の多くは、大体が2000~4000円だったりするので、一見リーズナブルというか「まぁ、こんなもんか」みたいな心理になりがちなんですが、そこで思うんですよね、あと1000円出せば、2、3年前のフルプライスのAAAタイトルが(割引セールではあるけども)買えちゃうよなぁ、ってね(あくまでもsteamでのお話ですけどもw)。

 

私の場合、早期アクセスであろうが、そうでなかろうが、基本はどれも同じ買い切りという感覚でポチるので、面白くないから返金みたいな事はしませんけども、それ故に「あと1000円出してれば」みたいな作品も多いんですよねw

 

早期アクセスなので仕方ないと言えば仕方ないんですけど(殆どは資金の問題から来るモノでしょうし)、「開発企業に資金が潤沢にあって、1年後ぐらいの状態で早期アクセス版としてのリリースならなぁ・・・」と思うことも最近多くて、7 Days to Dieぐらい、長きに渡って修正・変更を加える事を予め考慮しているのなら(元々そのつもりは無かったかも知れませんがw)、ある程度判るんですが(最近だと、ARK: ASAがこの形態に近いですが、リメイク作品なので微妙に意味合いは違うのかな・・・、7 Days to Dieも同じようにUEベースでリメイクすれば良いのに、と一瞬思いましたw)、最近の多くの早期アクセス作品は、「1年程度で正式リリースしたい」みたいな事を言ってる作品も多くて、本当に1年後に正式リリースできるレベルになるの?と思うことも多々あったりします。

 

全ての作品がそうではないですが、2000~4000円で1週間程度しか遊べない内容の作品が、早期アクセスという免罪符を持ってまかり通る風潮って、結講危険だよなぁ、って最近思うんですよね。

 

個人的には、作る側が楽しんで作れてるなら、そしてその楽しさをユーザーと共有したい、一緒に作り上げる喜びを共有したいから「早期アクセス」にしたので、"協力してください"、というのが本来の「早期アクセス」の使い方だと思って居るんですが、違うのかなぁ?と思うことも多く(殆どは資金の問題なのかも知れませんけども)、なんでもかんでも早期アクセスを使うのって、なんか違うよなぁ、って思うんですけど、うがった見方なんですかね?w