【雑記】今更ながら、AI画像生成環境を構築してみる | 元ダビスタ好きの独り言ブログ

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ふと、AI画像生成環境をPCに構築してみるかなって思い、調査を開始してみましたw

 

何というか、自分のPCのCPUやGPUの世代感が徐々に落ちていく気がする事が最近多いので(youtubeなどで、新しい「つよつよPC」買いました動画とか見ると(実際には見てなくて、サムネしか見かけてませんがw)、特にその思いが強まりますねw

 

でまぁ、色々PCって使い道はあるんよね・・・と思うわけですよ。上のような「つよつよPC」の類いは、概ねゲームとか配信環境での利用が目的だったりするんで、私の場合「ゲームはまぁ多少・・・」みたいなところはありますけど、それ以外でなにか使うかな?と考えると、大した使い方してないなぁ、って思うわけですねw

 

Xとかチラ見してると、なにかとAI画像生成で生成された女性の絵(大体似た感じの、某三国人のアイドル顔になりますが)をちょくちょく見かけます。そこで、AI画像生成とか調べると、大概がWebサービスでの提供が多かったりします(色々カスタマイズして有料サービスにしたりとかね)。

 

折角(前世代の)ハイエンドPCあるんだし、自分のAI画像生成環境を構築できないのかな?と思いささっとネットを漁ってみたところ、「Stable Diffusion Web UI」というシステム(システムというか、サービスウェアと言うか、表現むずいですね)が、GitHubのプロジェクトとして公開されているという事が判りました。

 

色々調べると、Windows 10以降で、CUDA(これも説明が難しいですが、nVIDIAが提供する物理演算プラットフォームで、GPUに搭載されている物理演算コア?を使ってほにゃららみたいなモノと言えばよいんでしょうかね?w)が使えて、メモリがある程度あれば動くらしいです。但し、上述したようにCUDAを使うので、GPUはそれなりのものが有ると、快適に使えるみたいな感じですかね。

 

これもチラ見確認しかしてないですが、Stable~は、Pythonベースで作成されており(プログラミング言語ですね)、Pythonで作成された、機械学習ライブラリ(これがAIの部分ですね)PyTorchをベースに構築されたWebアプリらしいです(アプリという表現が正しいのかは不明w)。

 

手順とか書き留めようかなぁ、って思ったんですが、長くなりそうだし、そういう趣味ないので、止めておきますw

 

結果だけ・・・途中PyTorchのCUDA関連のエラーとか出たりしましたが、無事解決でき、こんな感じで自分のPCでAI生成画像が造れるようにはなりましたw

 

その手のcheckpoint(モデルファイル?と言うらしい)という、プリセットのようなもの?をインストール&マージしてないので、Xなどで見かける画一的な女性の絵は造れません。正直・・・これ、何が面白いんだろうな・・・って一瞬思いましたw

※ファイル探したり、必要なソフトなど確認したりで、だいたい1時間ちょっとで全部インストール、設定含め終わりました。一応日本語化も完了してます。モデルファイルは、チラ見したかんじ2GBとか4GBとかのファイルが多いので、「う~ん」と思いましたけど、画像の解像度なども設定がよくわからないので、512x512より大きな解像度で生成すると、化け物誕生したりしますし、よ~わかりませんw

 

取り敢えず環境は残しつつ、上述のcheckpointとか、その他設定等色々触ってみようとは思いますが、すぐ飽きそうな気はしてますが、果たしてw

 

追記:

一応、インストール時の注意点だけ、メモ代わりに書き残しておきます

※あくまでも、「Stable Diffusion Web UI/AUTOMATIC1111版」におけるPython仮想環境での設定の場合です。現在は、他の(Stable Diffusion Web UIをより簡単に扱える)インストール用パッケージ?も提供されているので、これから始めるなら、そちらから選ぶのが良いでしょう。私の場合は、単純にPythonの環境とかを触りたかっただけなので😅

 

・Python、Gitを先にインストールする事。

 -設定手順などを纏められているサイト(主に2023年中旬ぐらいまでに記述されたページ)などでは、Pythonはバージョン3.10.6を推奨されているが、現在は3.11.Xでも動く。

 -Pythonインストール後は、仮想環境(venv)を作成する

 -Gitはsetup版を使うが、その際に色々インストールオプションを要求されるが、基本何もせず、インストールするだけで良い

 -DOSのPATHとかの環境変数の仕組みやbatファイルの仕組みが判らない場合は、オススメ出来ない

  ※基本コマンドプロンプトでの作業になり、所謂、相対PATH、絶対PATHみたいな問題や、環境変数未設定問題、カレントディレクトでの作業による誤コピー等、それなりにPC環境に影響を及ぼす可能性のある作業もあるので、自力で復旧できないのなら、良く考えた方が良い

・PyTorchやxformerのエラーが出る場合

 -Gitによるclone作成時にライブラリやモジュール類が正しくインストールされなかった事に起因するので、これらが起きた場合は、一旦Python仮想環境をまるっと削除し、再度作成し直し(必ずactivateすること)、その状態でwebui-user.batを起動すれば解決出来るはず

※ネット検索をすると、特定のソフトの入れ直しとか色々情報が出てくるが、基本はGitのcloneオプションのコマンド動作で全部やってくれるので、下手に気を利かせてテクニカルな事をしない方が良い。