東電以下国内の電力会社が1秒でも発売を
遅らせたかった家電用の蓄電池がようやく
発売になる運びとなりました。なぜ販売を
妨害と言えるほどに遅らせてきたかというと
電気が売れなくなるから。
太陽光発電というものがあります。
クリーンエネルギーだしCO2は極小だし
良いこと尽くめのはずなんですが日本中
で太陽光発電が普及すると電力会社の
売り上げは減少することは明らかです。
ソーラーパネルは発電能力はありますが
蓄電能力はありません。つまり24時間
フル活用するには夜間の電力を確保
するのがキモなんです。
サラリーマン家庭が家に居る時間は夜間
が一般的です。しかし蓄電設備のない
ソーラー発電を効率的に利用することが
できません。ですから昼間蓄電して夜間
に使用する図式が成立しないとソーラー
発電を100%家庭で利用することが出来
ないのです。
自腹で得た電気を自分で使う行為は普通の
経済行為だと思いますが。昼間ドンドン発電
しても夜間に自分の家庭で消費できない
のが現状です。電気を蓄える設備がないから。
もし家庭の電力の殆どをソーラーで賄える
ようになると・・・電力会社は困るでしょうね。
先ほどいったクリーンエネルギーはソーラー
の専売特許ではありません。地熱発電、
潮汐(ちょうせき)発電、そして原子力発電も
クリーンエネルギーの範疇に入っています。
原子力発電は初期投資に莫大な予算が
必要なのは皆さんお分かりでしょう。日本
の電力会社は原発の建設コストを早く、
多く、確実に回収したい訳です。原発は
運転が開始されるとランニングコストが
非常に抑えられるのです。原価が低い
わけです。しかし事故が起きると最悪の
結果になるのはご承知の通り。
蓄電装置の発売価格が100万円以上
といことですが原理は割りと簡単です。
まずバッテリーですが現在大型自動車用
のものは24Vです。これを数個組み
合わせます。直流を家庭用の交流
100Vに変換するインバーターを
組み込めば出来上がり。
この技術は日本のオハコです。ですから
需要が爆発的に発生すると性能アップ、
低価格が進むハズです。
行政サイドと電力会社、電気メーカーの
話し合いでソーラー発電の普及は後回
しが決まってしまいました。電気が売れ
なくなると困る電力会社と原発関連機関
に天下り出来なくなるお役人さん達の
思惑が一致して今日に至っていると
思います。電気メーカーは電力が確保
出来るのならば、既存の家電販売には
困らないから静観していたわけです。
ソーラーでも原子力でも関係ね~という
わけです。
まさか発売予定を前倒しをして発表する
とは・・・技術も設備も持っていたんですね。