退院して28日経った今でも、
一日中トイレと病室を往復してばかりだった入院生活、ということより
病室にいると、廊下から聴こえる看護師サンや患者さんの声を耳にしては
「あ~、ホントに北里に入院してるんだぁ」「手術したんだぁ」って、
現実なんだあと、しみじみ、夢じゃない、今の現実を有難いと思ってた。
一時は、入院することも、まして手術してもらえるなんてことも最初から
諦めてたからねー、
手術適応っていわれましたー!と喜ぶ人たちが羨ましかった。
北里に入院することは憧れでした。
その憧れが現実になった後は、どんな話にも始まりと終わりがあるから、
退院するときには「会計」を済まさなければ、玄関から出て行けません。( ̄▽ ̄;)
退院する日はせわしなくドタバタしていて、一階の窓口に辿り着いた時には
もう疲れ切ってて、目の前に出された請求書に書いてある金額を支払うのに
精一杯。
ナニがいくらかかったのか、なんてチェックしていられない。
領収書をリュックに押し込んだまま、帰宅しても放置。
外来受診の日が近づいた今になって、
文書受付に依頼しといた診療報酬点数確認書を忘れずに受け取ってこなきゃ、、
保険会社に提出する領収書も用意しとかなきゃ、、と
放置していた領収書を引っ張り出した。
ああ、入院期間が「月またぎ」になって、あたしゃ悲しいよ
下痢さえなければ、先生が言われてた通り、「順調にいけば一週間後に退院」だったのだ。
(したらば支払いも5月分だけで済んだのだ)
食上げのほうは🐷🐷拍子に順調にステップアップしていたが、下の出口のほうが
自宅がもし病院の裏にあったら(^^;、先生もいかな酷い下痢だろうと、予定通りに
退院しろと言ったかもしれないが、
北里と同じ東京都内といっても、うらんが住んでいるのは中途半端に遠い東京の
ハズレだったから、、それも不運といえば不運。
で入院が長引いて。6月にズレこみ。
会計窓口で出たきた請求書(兼)領収書は二枚。
他所で知ったんだけど、北里で手術いくらくらいかかるか知りたい方がいるようなので…
支払額はその人の自己負担額や高額療養費の適用区分などによって異なるから
自己負担3割で70歳以下のうらん(^^;が手術して入院期間18日で、こんくらい、
もちろん病院食代込み。(食事療養費も適用区分により一食あたりの金額が異なります)
28日経った今頃、診療明細を見るヤツ…(;´・ω・)
手術料は59,712点とあるから、1点は10円なので、597,120円、その3割で
597,120 x 0.3 = 179,136、ざっくり18万くらいかぁ~
高額療養費制度のおかげで、手術費用含め、適用区分の上限額に収まって
もらえるが>入院費、、。
で、5月分と6月分合算で支払ったのは 42,540 + 37,930 = 80,470-
末広がりでめでたい( ̄▽ ̄;)8万円ちょい。
帰りのタクシー代が15,000円くらい飛んでくから、ATMで10万降ろして。
飛んで行ったお金は大きいが(うらんにとっては)、いつもの「不本意な
緊急入院」と違って、北里は自分が望んでの「予約入院」なのだから、
帰宅したら、かかった医療費のことはスッパリ忘れよう~、って、
退院日に思ってた。
領収書見ちゃったから、思い出しちゃったじゃん。
末広がりのめでたい入院費だけど、診療月から遡って上限額に達した入院・外来で
の支払いが3回以上あれば、4回目からは上限額が区分に沿って引き下げられるので
すでに今年1月2月3月4月と( 一一)入院し、どれも上限額に達してるから、、今回の
入院も「多数回該当」の対象になるハズだから、そのうち自治体の担当課から
差額の振込に関する通知が来ると思います。助かります、の有難い制度ですね。
高額療養費制度は会社員の方、自営業の方などが負担されている健康保険料と、
税金を財源として賄われています。