入院17日目術後14日目、今日退院してもいいよと言われても、、

もう梅雨入りしたの?みたいな天気が続く。
昨日(日曜日 )夜は、斜向かいのベッドの北海道から来たTさんが「 ちょっと緊張して、色々不安になってきました」と、

術前から術後までのスケジュール表を持ってやって来た。
麻酔は大丈夫なのか、とか術後に起きる吐き気って?とか、歩くって何処を歩かされるんですか?など。

細かいことが気になってくるんだね。

今日の朝イチ手術には誰も付き添わない、埼玉にいる娘さんは来ないそうだ。

術後はうらんのようにHCUに移動せず、直で病室に戻ってくるというので、

月曜はまだ、うらんがいるから、病室で待ってるよと話した。


したらば、そのあと原田先生が来られて
「 矢部が退院するの月曜でもいいよと言ってます」だって。

いいいぃぃーーー?😳😳😳

いや、火曜の退院だって、寝耳に水、ザッバーーン、なのに…
日曜の夜に話されて、翌日月曜に退院と言われてもぉ〜💦

月曜の朝、どうされるか決めておいてくださいと。
病院食のオーダーの都合があるんだろうけど

うらんは火曜の午後まで居座るゾウ〜

だってさ、
まだ、管理栄養士サンとの面談とゆう、うらんの入院中の定例行事😅の話もないんだよ?ないのか?


原田先生が「 退院にあたり何か不安なことありますか?」と聞かれたから
例の、おヘソ左横の自発痛について

良邊先生にはわからないと言われたんですけど、自分が考えるに、
残った消化管も放射線の影響を受けているわけだから、

腸管の筋肉が一部「 繊維化」して、本来のしなやかな動き( 蠕動運動)が出来なくなった結果、痛みが出るのではないかと考えてますー、とお話した。

腸は24時間動いているから、だから常時、痛みを感じるのでは?

原田先生の返事は、まあ、そうでしょううね、そういうこともあり得ますね的なお答え。

そして痛み止めに関してはやっぱりカロナールかロキソニンで…と。
ロキソニンは胃薬も服用しながら頓服的に使えば大丈夫ですよって。

手術当日まで、どういう外科処置になるかわからなかったせいもあり、
なんとなく、

手術すれば、これまで悩まされてきた全ての痛みから解放されるんだ〜〜

という、ノーテンキで楽観的な未来予想図IIは……


勝手に失うモノもあるが、
得たモノのほうに向き合わねば。


北里に来て矢部先生にお会いしたとき、
自分の希望は「 再発率を下げたい」だった。根治が望めなくても、毎月再発入院してる現実を変えたい、だった。

それから、自分の小腸が「 一体どうなっているのか」「 どのあたりがどういう状態なのか知りたい」もあった。

ふたつ目の希望は叶った。
癒着でなく、放射線治療による腸管の劣化。
特に強く影響を受けた小腸の一部を切除して頂けた。

第一希望の方は、、入院患者さん方の術後を知ると、
外来初診で矢部先生が説明されてた通りなんだなぁ、と痛感。
腹腔鏡手術でも100%ではないというお話。

うらんの再発リスクが下がるかどうかはわ〜からない。


でも自分が希望した北里受診と、検査と、手術が叶ったこと、

良くも悪くも
得た収穫を携えて
退院後の生活を送らなきゃいけないんだー。

みんなが励ましてくれたり、色々教えてくれたり、自分の気持を吐露してくれたりしたことも収穫のひとつ。
毎日のようにコメント入れてくれた人、感謝してます。