木曜日に緩和ケアサポさんのオンライン相談室(Zoom)に参加した。
最近、発現した「股関節痛」について話した。
2013年7月にガン治療のために入院、

放射線治療を受ける時に、前もって後遺症で骨盤部脆弱性骨折もあり得る

と教えてもらっていたら、
「”整形外科で牽引治療”を受けることはなかったと思う」って。
牽引治療を行ったのが2016年6月で、
その1年後に、”恥骨の不全骨折”と診断されて…


突然の腰痛で、それも腰を痛めるような作業してないし態勢も取ってないのに、

近所の整形外科を受診したら、”一番軽い負荷”で牽引をかけることになった。

そうしたら、坐骨神経痛が悪化して歩けなくなり、、?驚き
坐骨神経痛を治す目的で受けた牽引治療で、なぜ症状が悪化したのか、
わからなかった、医師も何も言わなかった、
もちろん問診票には子宮頸がんの既往があって放射線治療を受けた旨を
書いておいたんだけど、、

うらんのガン治療後にスタッフとして加わった元看護職の方もいるので、
某大学病院の放射線腫瘍科で、「体外照射」と「腔内照射(RALS)」を
受ける前の説明書を見てもらった。

 

体外照射の副作用、合併症として照射部位により異なりますが、
基本的には照射部位に限局した症状が生じます。
腹部骨盤:下痢・軟便・痔核・肛門周囲痛・頻尿・排尿時違和感

 

腹部骨盤は赤マルで囲んであるんだけど、下肢・骨にはバッテンが付けてある。
他所の大学病院のWebサイトに書いてあるような、
「放射線直腸炎・放射線膀胱炎・腸障害・リンパ浮腫・骨盤不全骨折など」
といった晩期合併症について

「ホントに、放射線腫瘍科から治療の副作用や後遺症として消化管や
骨盤骨にダメージがあるなどど、一度も聞いた覚えがないんですよ~」と。

ガンになる前から軽度のIBSがあったりしたから、もしや、この説明書には
記載がなくても、担当医から「口頭で」、発生する確率は低くても
”腸閉塞”や”直腸炎”とか、”腸”がつく病名を聞かされていたなら、
ゼッタイ覚えてたハズだ~!って。( ̄^ ̄;)

ほいだからね、放射線治療を受けてなかったり、恥骨の不全骨折ていう前科が
なければ、股関節が「痛い(>_<)」のは、
年齢なりに「変形性股関節症」かな?(←もちろんコレの可能性も)と考えた
と思う。

放射線腫瘍科で照射した放射線の総量は、体外照射が46.6Gy、
腔内照射が24Gy(6Gy * 4回)


大体45~50Gyの体外照射で、骨盤骨骨折が起きるらしい、
「日本放射線腫瘍学会」の「婦人科腫瘍に対する放射線治療後の脆弱性骨折
のページには、
 

通常の脆弱性骨折は圧倒的に仙骨外側部と恥坐骨枝に多い。それに比して、
今回の集積データでは照射部位に骨折が集中していることは明らかである。
線量との関連は本解析では不明であるが、これまで40Gy前後を境界に
骨折が増加する
と結論するものが多い。

と、あった。
骨折部位の多い順で、仙腸関節部 、仙骨椎体、恥骨 、腰椎 、腸骨 、寛骨 、
大腿骨頸部 だそーで、、。はぁ~、、、

先週から股関節が「ちょっと痛い」のも足を横に開けば、と書いたけど、
今日スーパーまで往復したら、「ふつうに歩いても」「痛い」とわかった。タラー
北里までの往復は、スーパーよりも距離があるのですが・・(^^;
 

7日の小腸造影検査の次は、9日の外来受診があるのだ~ガーン