前に、バナナスムージーから生バナナに変えた、と書いた。
理由は残ったバナナスムージーは冷蔵庫で保管しなくちゃいけなくて、
そうするとスムージーが冷たくなってしまって、腸にはよくないから、
だった。下痢気味にもなるし…

冷たいものは腸の動きを低下させる、と聞いていたので。
天候も同じで、寒い時期はお腹を冷やさないように~と言われ、
寒い時期だけじゃなくて暑い時期も、つまり一年中、うらんはハラマキして
いるよ~。(;´∀`)”しまむら”で買った300円のだけど。

あと、もう一点。飲料の濃度。
スムージーや市販のスープ(粉末タイプのとかも)トロミがついてるよね、
うらんが今飲んでる経腸栄養剤のエンシュア・ハイもそうね、
あの「とろん」「ドロン」が、ちょっと気になる。

先だっての北里初診時にもセンセイが「水分でも詰まる人は詰まる」と
仰っていた。
入院先のドクターからも「食事の全てをミキサー食にしている人でも詰まった
(再発した)」という患者さんの話を聞いた。

聞いた時は「まぁ~、それはありえるなー」と思った。
水分といっても、野菜に水分加えて攪拌すれば、スムージーみたいな
濃度の飲み物になっちゃうから、
腸管の内腔が極端に狭くなっていたり、腸管がくっついて屈曲していたり
すれば

通りが悪いというか、流れが悪くなるのは容易に想像できる。

健康な人は普通にゴクゴク飲んで問題はないが、腸閉塞持ちは
少しずつ、チビチビ、飲む間隔を空けて、注意深く流し込まないと、アブナイ
気がするのだ。
でも、そんな飲み方していたら、熱いスープは冷めてしまうねぇー、、アセアセ

それから、まだある( ̄▽ ̄;)気になること。
このトロミに含まれているんだろうな~の食物繊維。(腸閉塞持ちが
気をつけるべきは不溶性食物繊維のほう)
粉末のカップスープ、レトルトのスープなどは、メーカーにもよるけど、
パッケージの栄養成分表示欄に「食物繊維」の項目がなかったりするので

わからない。不明。
もちろん、「つぶたっぷりのコーンスープ」や「きのこの~」や「濃厚クリーム
なんちゃら」なんて書いてあるのは最初から選ばない、

うらんはふだん野菜スープなど、イチから作るけれど、体調が悪いときは
市販のカップスープが手軽で便利なので、おうちに常備してます、
オニオンコンソメ、トマトのポタージュ、コーンクリーム、クリームオニオンなど

大体、150㏄のお湯でかき混ぜろ、と書いてあるのを、200㏄に増やして
濃度を薄めて飲んでる。うらん的には、このくらいで飲みやすいです。

で、不明の食物繊維量は、
わからなくて不安なら、
カップスープ、飲まない
もしくは、
調べろよ。の二択。

だから調べたよ。( ̄▽ ̄;)メーカーに直接問い合わせ。
メーカーからの回答は
「食物繊維の量は分析していない」だった。(^◇^;

ただ、炭水化物はパッケージの栄養成分欄に表記してある。
炭水化物って「糖質+食物繊維」の合計量だから、コレを参考にするしか
ない、
うらん家にあるカップスープだと、

コーンクリーム        13g
トマトのポタージュ  12g
クリームオニオン     11g
ベーコンとトマト     10g
オニオンコンソメ     7.9g

↑炭水化物の量。ナンんとなく、想像通り。「どろん」度高いやつほど
糖質も食物繊維も多め?
あー、あえてカップスープのメーカー名は伏せますけども、わかるか(苦笑)

ちなみに、栄養補助食品として販売されているスープには、さすがに
食物繊維の量もちゃんと明記されてます。
たとえば、「栄養支援スープ」(ホリカフーズ)

に含まれる食物繊維は

カボチャのスープ         4.4g
にんじんのスープ         3.6g
じゃがいものスープ      2.8g
とうもろこしのスープ   2.8g
たまねぎのスープ         2.6g

と、予想を裏切って、とうもろこしよりカボチャのスープのほうが

食物繊維量が多いけど
でも、これらの野菜って、病院食でも多用されていて、栄養指導でも
食べるの問題ないといわれるものばかりなので(※とうもろこし以外は)

食物繊維の量としてはそれほど神経質に考えなくていいのかもしれない
とうもろこしは、スープのほうじゃなくて、
野菜のカタチで売っているほうのがNG。スループット食材として有名な
部類だから。
うらんも友達も夏場の焼きとうもろこしは完全に諦めました。( ;∀;)

ぶっちゃけ、粉末や液体になってる、食べていいよ野菜のスープ類は
ダイジョブなんじゃない?てか

気をつけるのは「飲み方」や「量」のほうじゃないか?と思うに至ってます。


それから、補足。
うらんパパは透析患者でもありました、同じように透析患者さんを
ご家族に持つ方は、制限がある「リン」や「カリウム」の含有量は気になる
ところだと思います。
パッケージの栄養成分欄に表記がなくとも、メーカーサイトの商品紹介ページ
にはこれらの量も記載がありますので参考にしてください。