明日、緩和ケア外来に出向く前に、緩和ケアサポさんが御用があって
自宅に来てくれる予定になっているので、
実は今日もメールで、北里で、センセイはこー言われましたよね、
いや、コレコレじゃない?とか、話の内容のすり合わせをしていた。
緩和ケア外来で報告する必要があるから…
伝達用のメモは作ってセンセイにお渡ししたが、センセイの話を
メモるのを忘れたのだ、、(^^;
手っ取り早くて確実なのは、「録音」だと思うが、「この会話を
録音させてください」というのも言いづらいよねぇ、、
嫌がるドクターもいるだろう
セカンドオピニオンや紹介状のお願いと同じように、患者から言い出しにくい
ことは医療側から先に口火を切ってくれるとありがたいなあ。
診察室の「壁」に「録音用のボタン」があって、「ご自由に押してください」とか
ドクターから「今からご説明しますが、録音されますか?」と聞いてくれるとか。
それはともかく、
北里で、癒着はない、放射線による浮腫である」との見解を示されて、ほんじゃ
これまであっちこっち搬送された病院での「すでに閉塞して小腸が腫れているから
胃管して減圧、排液します」の処置の元になった「癒着性小腸イレウス」又は
「癒着性腸閉塞」の診断は何だったんだ~と。
医師歴の浅いレジデントならいざ知らず、担当医はベテランの先生方だぞ、、
画像所見を見誤る?腸閉塞と診断したからにはX線検査で二ボー像を認めたから
なんでわ~
聞けないしなぁ、、それこそ。(^^;;;
腸管の癒着がないのなら、うらんのイレウスは機械的イレウスではなく、機能的
イレウス?むくみを原因とする腸管の運動障害?
機械的イレウスって、癒着によって腸管がねじれたり屈曲したり壁にひっついたり
して内腔が細くなって、胃の内容物の通過障害が起こるほうね、
ずっと、↑だとおもっていたのに・・
癒着だーといわれていた時も、強固な癒着だろうから剥離はムリ、手術不可で、
癒着じゃなくて、むくみだといわれても、そのむくみは不可逆性で治らない
やつで、やっぱり手術はできないんじゃないの?
来月の小腸造影検査を経て、センセイの外来受診時に、疑問なことはまとめて
聞いてみるしかない
ところで、ふだんは近所のクリニックとか探すときには、Googleの患者レビューを
ざっと見ておくんだけど、、見たって、患者が医師の技量を評価するのは難しいん
だから、そこは参考にならない。カン違いや思い込みもあるし。
レビュー書いてるのが「本人以外」も参考にできない。また聞きだから。
医者の人柄や対応品質、設備やアメニティは評価できる。
ただね、10人受診患者がいて8人くらいまでが「ここの医者、態度悪い」とか
書いてたら、参考にできるよ。(^^;
北里は患者さんの体験談優先してたからレビュー見てなかったんだけど…
おとついか、偶然、検索で立ち寄った病院の口コミサイトに
北里の「腸閉塞癒着剥離手術のリスク」というレビューが出てた。
ご家族さんが腸閉塞外来を受診して腹腔鏡手術受けたのだが、約一年後に
絞扼性イレウス(血流障害で激痛くるやつ)を起こして腸を切除したと。
また聞きレビューに該当するから参考にできないモノだけど、
でも、腸閉塞外来で腸閉塞はなくなりますと言われ期待して手術をした、って
いうところ…
ドクターというのは言質を取られるリスクを回避するから、ふつう、
確定的な物言いはしない。医療の結果には不確実性が伴う。
うらんが話を聞いたセンセイだって、腹腔鏡手術は100%ではない、術後に
また癒着することも起こりえると言われてた
術前説明でなにか誤解したか、話の途中の「自分に都合のよい部分」だけ
耳に残ったとか、、。
てか、ふつうは術前に同意書に了解のサインするだろー、、
そこにズラズラ、リスクや副作用、起こりうる合併症とか説明が書いてあった
ハズで
さすがにこういう一方的なレビューに対して「参考になった」ボタンをポチする
人はいなかったけど。まだ。投稿が今年の2月なんだよねー
こんなケースもあるので、「診察室に録音ボタン」は医者側にとっても有用かも
しれない。水かけ論になることを防げる。
また、記事タイトルから話が逸れちゃった、、( ̄▽ ̄;)
色々考えながら、思いついちゃうヒトなのだ(苦笑)
もともと、参加していた医療系のNPOが、COMLと似た活動していたもので
勉強会とか患者塾とか病院探検隊とかね。
医者と患者の関係などについても勉強させてもらってた。
「自分が聞きたいこと、医師に伝えることをメモして持参する」ていうのも
もとはCOMLさんの小冊子『医者にかかる10箇条』にあるんだよ。
- 伝えたいことはメモして準備。
- 対話の始まりはあいさつから。
- よりよい関係づくりはあなたにも責任が。
- 自覚症状と病歴はあなたが伝える大事な情報。
- これからの見通しを聞きましょう。
- その後の変化も伝える努力を。
- 大事なことはメモをとって確認。(忘れてしまいましたぁ( ;∀;))
- 納得できないことは何度でも質問を。
- 医療にも不確実なことや限界がある。
- 治療方法を決めるのはあなたです。
この小冊子はオススメです。安いから(200円+送料だったかなー)
ご両親やらお友達やらにプレゼントするのにもいいよ~