入院中に、昨年4月の入院時にお友達になった方から、隣の市で開催された
絵画展の案内ハガキが届いていた。


退院した後にハガキを手に取って、展示会の開催期間を確認したが、

またしても間に合わなかった。(/_;)

趣味で植物画を描かれる方。案内ハガキに描かれていた縁起木、

千両万両百両十両の絵もその方の作品。(千両と万両は知っているけど

百両と十両もあるとは知らなかった、、

なんでも千両は葉の上に実をつけるので、鳥に食べられやすく、

万両は葉の下に沢山実をつけるのだそーだ。)

お返事を書き始めて、、いきなり「詫び文」(毎回だからね~)から入るのも、、と

去年出会った花の話を書くことに。


 

歩行器を使うようになって、水はけのために傾斜がある表通りの道は歩きにくく、
好んで裏通りを利用するようになりました。
ある暑い夏の日。
その裏通りに面した、郵便局の駐車場のフェンス沿いに濃いマゼンタ、薄いピンク、そして白と、まるでコンペイトウのようなカワイイ、小さな花を見つけました。
思わず足を止めて、見入っていました。
この花はなんという花かしら?
名前がわかりません。
まわりに聞いてもわからずじまいでしたが、最近ふとしたきっかけで判明しました!
千日紅だったのです!

百日咲けば、百日紅。
千日咲くなら、千日紅。
実際は半年間ほどだそうですが…
「手鞠草(テマリグ「)」という別名のほうがぴったりですねー。


植物画って、その花のプロフィールサマリー、ていうか、フェイスシートていうか。
いつ、どこで咲くのか、
花の色、葉のカタチ、茎の特徴、生態系、名前の由来と、
「知って」なるほど~と、その花について分かることが楽しい。

で、本題の「詫び状」のほうは・・

地域の在宅療養相談窓口で「地域包括ケアの考えで【ときどき入院、ほぼ在宅】という言葉があります。
必要な時には入院して、ふだんは家で介護等サービスを利用して生活するという意味。」と教えてもらったけれど、ワタシの場合は【いつも入院、たまに在宅】になってます、

と。( ̄▽ ̄;)

すでに再発を繰り返していることはその後の手紙のやり取りでご存じなので、

 

もお、この「ひとこと」で、一を聞いて十を知ってくださるだろう。

なるたけ、グチなどは書かないようにしたけど、、いや、書いたけど削除したわ。^^;
救急外来の鬼嫁ナースのことも書こうかと思ったけど、やめといた。
お友達といえど、うらんよりご高齢のご婦人だ。読んで疲れる手紙はアカン。

ただ、これだけは伝えたい!と付け加えたのは、
 

手術は難しいといわれてます。
わたしはかなり苦悩しているんですが、お医者さまも看護師さんたちも、わたしの胸の内には気づかない、、
いや、気づいているのかもしれません、
でも「どうしようもない」から、
どうにもならないと、何も言わないのかも。