※この豆知識というコーナーは自分なりに文献やインターネット、人に聞いて、いいなと思ったものを
上げています。医学的に証明されているか分かりませんので、ご了承ください。
柑橘類は抗がん作用がたくさんあると聞きます。柑橘類とは、温州みかん、レモン、オレンジ、グレープフルーツらがそうです。
その柑橘類の果皮の香りは精油成分によるもので、その90%はリモネンと言われています。
そのリモネンには乳腺、皮膚、肝臓、肺、胃でガン予防の報告があります。⇦人かは不明。
ただ、アリゾナのある博士の報告によると、みかんの果皮まで料理に利用していた人は、食べて
いない人よりも約三割少なかったとの報告があります。
皮を食べても副作用の心配はありません。皮を千切りにしても良いですし、皮ごと生ジュースも
効果的です!ぜひお試しを♫
また、上記の温州みかんの果肉にはβクリプトキサンチンが多く含まれております。
このβクリプトキサンチンが強い抗がん作用があることが、農水省、京都大学医学部の研究でわかっています。また、ニンジンのβカロチンの数倍強い抗がん作用があることが、動物実験でわかっており、
量としては一日1個の温州みかんで充分だとか。
かなり簡単に書きましたが、温州みかんの果肉と果皮を同時に摂取できれば、異なるメカニズムを持つ
がん予防物質を同時に摂取することができます。
気になる料理法は次回に!