さてこのたび
急性虫垂炎が再発して
手術に至ったわけです
原因不明のこの病気
読者さんもいつなんどき
急性虫垂炎になるかもしれないので
わたしの経験が参考になればさいわいです
わたし個人の体験に基づく結論
「1回目に切っとけば
手術も簡単で(あのときの炎症はさほどひどくなかった)
後々の心配もなかったな(海外旅行中に発症しなくてやれやれ・・・)」
虫垂は最近の研究結果で
腸内細菌を作るお手伝いをしているとか
一昔前なら
虫垂は役に立たない臓器だから切ってもOK
という考えだったので
切る一択だったけど
存在に意味があるなら温存か
と温情をかけたらこんなことになって・・・w
でここからは
両方の入院生活の比較をしてみたいと思います
わたしの場合はどちらも入院期間が7日でした
●抗生剤で散らす
メリット)
手術をしないので、体力の消耗が少ない
入院費用が安い(わたしの場合13万円弱)
デメリット)
入院時の絶飲食期間が3日あり、とにかく腹が減る(炎症への刺激を避けるため、水も禁止・・・ひもじさが堪える)
入院時の抗生剤点滴に加え、退院後も抗生剤を服用するので、腸内環境は恐ろしくひどくなった
退院後も再発の不安が残る
医療保険の請求では、入院給付金しか受けられない
●手術する
メリット)
絶食期間が2日、痛みであまり空腹を感じない時期から食事にありつけた
手術の翌日から水はOK
抗生剤の点滴は6日目に終了、その後服用なし(前回より腸内細菌へのダメージは少ないのでは)
医療保険の請求では、入院給付金と手術給付金が受けられる
この先はせいせいするw
デメリット)
全身麻酔で手術
手術中の寝返りを止めるため筋弛緩剤使用、しかし肺の動きも止まるため人工呼吸器も装着
(麻酔で全く記憶にないのでその点は大丈夫だが、人工呼吸器で喉の違和感が残った)
確率1%と言われたが、輸血の同意書を書かされる
お腹に傷が残る
手術する分、入院費用は高くなる(わたしの場合18万円弱)
こんなところかな?
また思いついたら加筆修正します
あくまでも個人の体験なので
実際にはもっと楽な人も酷い人もいるでしょう
もし発症してしまった時は
主治医と相談して
ベストは難しいかもだけど
ベターな選択してくださいね