三重県津市民に愛される洋食店
カインドコックの家 カトレア」で

 いただく、絶品の味噌カツとは?

 GOTRIP! 2024 03 17

日本各地にはそれぞれの街や地域の方々が
こよなく愛し、磨き上げられてきた
絶品グルメが必ず1つや2つ存在する。

しかしその絶品グルメは、ほとんどの場合地元の
人にとっては「常識」や「当たり前」のため、
その街や地域以外の人にはなかなか知られることが
ないのが、現状である。

そんな絶品の地方グルメの中から、
今回は三重県津市にある洋食店で味わえる
味噌カツをご紹介したい。

お店の名前は「カインドコックの家 カトレア」だ。


・1965年(昭和40年)創業の
  三重県津市民に愛される洋食店、
  それが「カインドコックの家 カトレア


こちらのお店、
1965年(昭和40年)創業の洋食店である。

1965年(昭和40年)と言えば、
初の国産旅客機YS-11が就航し、
海外団体旅行用の「ジャルパック」が
発売開始された年。

プロ野球においては、現在まで続く
ドラフト制度の始まりである第1回ドラフト会議が
開かれ、大学生が史上初めて100万人を突破するなど、
その後の日本の発展を予期させるような様々な
出来事があった年なのだ。

そんな日本ののちの爆発的な発展を
予感させるような出来事とともに産まれた
カインドコックの家 カトレア」は、
三重県津市民に愛される洋食店として、
今なお多くの人々に美味しい洋食を
提供し続けているのだ。





・「カインドコックの家 カトレア」といえば、味噌カツ

様々なメニューがあるのだが、
カインドコックの家 カトレア」といえば、
味噌カツを味わっておきたい。



こちらのお店、
味噌カツ発祥のお店としても有名なお店である。
実は三重県だけでなく、愛知県、岐阜県にも
発祥のお店と呼ばれているお店があるのだが、
ここでは発祥の議論はその道の専門家に
任せておきたい。



セットをオーダーすると、
サラダとスープが供される。

まず、このサラダの美味しさ、
スープの美味しさに、心が癒されるのだ。



そして味噌カツである。

大ぶりのカツにたっぷりと味噌を
ベースとしたソースがかかっているのだが、
非常に素晴らしい食欲を誘う香りを
感じることができる。





まず一口味わってみると、
その素晴らしさを痛感する。

味噌をベースとしたソースといっても、
非常にさっぱりとしているのだ。

しかしながら味噌のコクとうまみ、
そしてほのかな柔らかな甘みを感じるソースは
カツとの相性も抜群で、もちろんご飯との
相性も抜群だ。



そしてカツの下には付け合わせのパスタや
温野菜が敷き詰められており、
これらと味噌をベースとしたソースが、
また非常によく合うことがわかる。



また料理の味わいだけでなく、
店内の調度品から花瓶にいけてある草木など、
空間に存在する全てのモノに店主の丁寧さが
行き届いている、癒しの空間と美味しい料理が
ここにはあるのだ。





もし、三重県の県庁所在地である
津市を訪れることがあるのであれば、
地元の人が使うローカルバスに揺られて、
美味しい洋食店を訪れてみてはいかがだろうか?

そこには三重県津市の方々が愛してやまない
癒しの空間と、優しい味わいの味噌カツが
旅人の到着を温かく迎えてくれるに違いないのだ。










<お店の情報>
お店 カインドコックの家 カトレア
住所 三重県津市丸之内17-7
営業時間 11:00~14:00 / 17:30~19:30
定休日 日曜日、祝日

 

 

C  生まれてこのかた、味噌カツは食べたことが

  ないので、チョット想像しにくいのですが、

  機会があったら、チャレンジしてみたいですね。