９月１０日に魚座で満月が起こります。

新月はスタートで満月で結果が出ると言われ、個人の感情を表す月が光に満ちる満月は感情的なものが高まるときでもあります。

魚座は３つある水の感情の星座（蟹座、蠍座、魚座）の感情的に人とくっつきたい性質の中でも一番広く海のようにすべての人達の幸せを願うロマンあふれる星座です。

１２星座の中でも魚座は最後の星座であり、もっとも現実から離れてスピリチュアルな世界との接点をもつ場所であり、ここに魚座が居住地である海王星がいることでそのスピリチャルな精神性が高まります。

魚座に海王星があるのは２０２６年まででそこから１５０年間は魚座に戻ってきません。

この魚座海王星があるスピリチュアルな期間の中での魚座の満月はこころが癒されたり、夢の中でメッセージを受け取る事ができるといった経験ができそうです。

目に見えない世界を感じられることで内面から自分が変わる体験をする事ができるかも。

そしてこの魚座の満月と同じ日に水星が天秤座で逆行を開始します。

逆行とは地球からみて普段天体が進んでいる方向とは反対の方向に進むように見える現象で、水星は知識、コミュニケーション、言語などを表すことから逆行をすると内面を振り返るという意味になり、いろいろなことを見直し考え直すことがあるかもしれません。

思考の方向が内側に向かうということで、目の前の現象などのやりくりがおろそかになったり、考え違いをしたり、予定通りに進行がうまくいかなかったり、約束の時間に遅れたりといったことも起こりえます。

他にもコンピューターのバグや機械の誤動作などの経験をする人もいるかもしれません。

この時期には約束や契約などは話の行き違いで２度手間、3度手間などが起こることもあり注意をする必要があります。

水星逆行は年に３回、４か月ごとに３週間ほど起こります。

そして今回の天秤座から始まる水星逆行ですが、天秤座は人間関係やコミュニケーションといったことがテーマとなるので人間関係を見直してみることになるかもしれません。

９月２３日から水星は天秤座から乙女座に入ることでこの辺当たりから人間関係を見直してきたことを現実的な観点でしっかりまとめて整理するといった事になりそうです。

１０月２日まで水星は逆行します。

そしてもっと大きな流れで２０２１年に３回あったこの水星逆行はすべて風の星座（水瓶座、双子座、天秤座で起き２０２２年の３回の逆行は風の星座から始まり地の星座（山羊座、牡牛座、乙女座）で終わるという流れでこの２年間は風の星座の知性や言葉やコミョニケーションという事をテーマに見つめ直し考える状況でした。

今回の水星逆行でこの風のテーマが終了します。

この２年間見直しをしてきて取り入れて成長できたことは何だったのかを思い返してみるといいかもしれませんね。

魚座の満月 9/10 スピリチュアルな気持ちと対人関係を見直す水星逆行 9/10～10/2