6月２９日に蟹座で新月が起こります。

新月はスタートで満月で結果が出ると言われます。

蟹座は家族や気心のしれた小さなグループといった絆を大切にする星座で、その支配星は月で個人の私的な感情情を表し素の自分が落ち着く環境などを大切にします。

新月は太陽と月が重なったタイミングですが、ここで蟹座で起こることでより月の私的なものを大切にする性格が強調されます。

この新月は牡羊座の木星とタイトに角度を取っていて、木星の発展性と牡羊座の即行動に移す影響を受けて、家族や気心のしれた仲間内の行動を促してくれることになりそう。

蟹座も牡羊座も活動宮と言われて活発に動く様子がここからもうかがえます。

楽しみを表す金星は発展の木星と程よい角度にあることで、金星のある双子座の象徴する様々な情報から知的な楽しみを感じることができそう。

ただ、好戦的な行動を表す火星は、自身の住処である牡羊座にあることからもっと活発になるのですが、山羊座の冥王星と緊張した角度であることで、リミットを超すような好戦的な場面に出くわすこともあるかと思います。

その火星は水瓶座の土星と友好的な角度であることで、限界を超えるようになっても折れずに続けることができる持続力を与えてくれそうです。

これは自分の属するグループの発展には積極的になれるのですが、その他の集団との合い知れない出来事に対しては容赦なく争っていくというような状況が考えらえます。

現在の天体の様子をホロスコープでみるとどちらかの半分の方面に星が集まっていて、これは自分だけ事でいっぱいになったり、他人に流され過ぎたり、仕事のことでプライベートがおろそかや、その反対の私生活のことで仕事がおろそかになるなどの偏ったことが起こりえる配置などで注意が必要になります。

そんなこともあるかと思いますが、この自分の気の合う人たちとの交流を大切にするとよい時期になるでしょう。

蟹座の新月 6/29 家族や仲間との発展