2月１日に水瓶座で新月が起こります。

新月はその次の新月までのテーマのスタートで満月で結果が出ると言われます。

水瓶座は風の星座で知的で未来志向の星座ですが、もともとの居住地である土星は冷酷でもあり安定したゆるぎない性格になります。

不動宮というここでも固定されたゆるぎない性格をもっており、現在この水瓶座にはその居住地にいる土星がいることでこの安定性が強まります。

この新月は自分の居住地にいる強まった土星と隣り合っており、この安定性という面が強まっています。

水瓶座は個性的で革新的と言われますが、これは現代の占星術における天王星（１７８１年に発見された）が水瓶座に割り当てられたことで天王星の革新性が加わったことにより強調されていて、もともとは土星の安定性が強いと考えたほうがいいでしょう。

しかし、この天王星は新月の太陽と月と９０度の緊張した角度にあることで、この安定性に部分的に急進的な改革を加えることになりそうです。

特に知性的な思考を使う分野での安定性といった事に対して、その一方で新技術などの新しい角度からの揺さぶりが見受けられて混乱といったことにもなるのですが、その新しい揺さぶりによって気がつかなった一面を見つけて発展をとげるということができます。

そのほかの天体、水星、金星、火星、冥王星はともに山羊座にあります。

山羊座が居住地であるのはこれまた土星で、この天体たちに土星の安定性が加わり、無駄のない慎みある展開がみられそうです。

水星は思考、金星は愛情、火星はやる気で金星と火星がともにあることで慎みのある安定した愛情と水星が冥王星とともにあるので安定した思考で仕組みを突き詰めていくということができそうです。

金星と火星の組み合わせは恋愛関係とみてその金星と火星は天王星の調和した角度にあることで刺激があるテンポのよい恋愛感情を広げることができそうに見えます。

魚座が居住地である木星と海王星はともに魚座にあり、気分の上での楽観性を表しています。

こういったことからも楽観的な気分の中で、確実に安定した思考で物事を追求していき、マンネリにいたらずに新しいい風が停滞を壊すといったことになりそうです。

水瓶座の新月 2/1 安定したうえでの革新性