4月17日に天秤座で満月が起こります。

 




新月はスタートで満月で結果が出ると言われますが、この満月は12星座の一番初めの牡羊座からスタートを切った流れの中での最初の満月で、対人関係を表す天秤座にあることから一人で始まった事がここで他人というものを考えるところに来たとも考えられます。

 

この満月の軸に対して根本からの変容を要求する冥王星が緊張をした角度を取っていて、冥王星は社会や組織といったものを表す山羊座にあることで、個人から対人関係を考えることに対して集団からの圧力がかかることで、自分の個人的な対人関係だけでなくもっと公共の場でふるまえるようにと強制的に動かされるといった様子がうかがえます。

 

なかなかハードな配置ではあって、活動宮という即座に反応することを得意とする場所であるので、気が付けばその流れの中に飲み込まれて次々に形を変えて合わせていくようになりそうです。

 


その配置とは別に魚座で木星、海王星、金星と美しく曖昧でとめどなく酔いしれるような背景のなかに火星がつい先日入ったことで、そこに躍動感のある外に向かってアピールする流れができてきました。

 

美しさと甘美な世界でドラマが生まれる様子が生まれてきそうです。

 

コミョニケーションの水星はエキセントリックな作用の天王星と重なっていることで、このドラマチックな背景の中で刺激的な行動に導かれていくような雰囲気になっています。

 

こう考えると、テーマの中に自分と他人と集団のなかで、美しくはかないドラマといったものを激しく対外に強くアピールして物語が生まれてくる満月図になっています。

 

1つの大きな流れは曖昧でつかみようのないということ、もう1つは瞬間ごとに変化を余儀なくされるあわただしい流れの2つが同時に起こるような様子が見受けられます。

 

なにかワクワクするようなことが起こりそうです。