シドニー在住の占星術ののぞみです。



ここ数日の間に世の中的に大きな動きをしそうな星の配置があったので、解説していきたいと思います。



10月2日に牡羊座の満月がありました。





この満月の月はキロンと呼ばれている小惑星と重なっていて標準で使うことはあまりしないのですが、満月と重なっていることで考慮する必要がありそうで、キロンは「傷ついたヒーラー」とも言われていて、トラウマや心の傷などの感情を駆り立てることがあります。

具体的な出来事よりも気持ちの上での表面化があると思います。

満月の月はこれも個人的な感情に強く影響するので強く感情を煽られるといったイベントでした。

そして満月、キロンとの近くには今現在地球に接近をしている逆行中の火星があります。

地球に最も近づくのは10月6日になりますが、物理的に光が増して夜空で赤い光を増しているというのは力が強まっているということになり、満月後の光が満ちたままの月は10月3、4日には火星のすぐ近くにきて感情を盛り上げました。

火星は居住地である牡羊座にあるので、またエネルギーを十分に発揮します。

月とキロンと火星がこの状況でこの3つの星に対して、今の世の中を大きくリセットさせていると私が考える山羊座の木星、土星、冥王星のセットにクスエアと言われる緊張した角度にあり、冥王星は逆行をしていて10月4日に順行に転じました。

天体が逆行から順行に転じる際には地球から見た目で天体が動きを止める「留」または「ステーション」と言われる状態になりこの状態になった時には天体は力を強めると言われます。

冥王星はもともと極限まで深めて変容させる作用があります。

山羊座の土星も9月28日まで逆行をしていたので順行に転じたばかりでステーションの状態に近いです。山羊座の3天体は社会や政府といったことを象徴していて、最近まで3つとも逆行していて、社会がどう正常に進んでいいか迷っていた状態から決めたことを実行していくという段階に入ったと言えます。

牡羊座の満月でキロンと火星が強まり、ここと山羊座の木星、土星、冥王星が緊張した角度をとっていて、ここで様々な感情的、物理的、エネルギー的な効用と衝突があると言えるイベントでした。


感情的、エネルギー的に仕組まれた起動装置を月が通りかかってスイッチを入れたというべきでしょうか。


社会の方でも個人の方でも動きはこれから出てきて感じられるだろうとは思います。



12月21日の木星と土星が会合する20年に一度のグレードコンジャンクションで200年ぶりのエレメントが風の時代になるグレートミューテーションの前の最後のリセットのような事がこれから続いていくのかと思います。





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