シドニー在住の占星術師ののぞみです。
(占星術ソフトによって時間は逆行終了は微妙に違う)
9月29日に山羊座で5月11日から逆行をしていた土星が順行に戻ります。
土星が一つの星座にあるのはおおよそ2年半であり、その間に逆行は3回ほど起こります。
2017年12月20日から土星は山羊座に入り、これまで3回ある山羊座の逆行の最後です。
土星は固める天体であり、山羊座はもともと土星の居住地でもあるので、山羊座土星の意味する義務、制限、社会、組織作りのテーマを固めてきて、逆行はその時々に見直しをする意味があり、その最後の逆行も終了して山羊座の社会や仕組みをおおよそ完成させて最後のほうまで来たという意味にもとらえられます。
土星は逆行終了後12月17日まで山羊座に滞在して、次の水瓶座に移行します。
この2年半くらいの山羊座土星の建設が終了に差し掛かってきたようです。
土星は普段は制限などを表していて、逆行期間中は少しその制限が緩んでいたと考えられます。
社会のレベルでは国のほうでコロナ禍のなかで見直しをしていて、これからどうしようかというのを見守ってきたように考えられますが、土星が順行にいたるにあたって、はっきりとこれからの方針を突き進めていこうとする姿勢に変わるかもしれません。
これからの政策をきっちり決めて、経済のほうではこういう対策、教育ではこうやっていこう、などなど現状での対処ではなく、この先の仕組みを作っていこうとする政策が出てくるかと思います。
個人のほうでは、逆行中の見直し期間もあり、はっきりと未来のためにこういう生活スタイルをして、仕事をして、計画を進めるということでしょうか。
牡羊座の火星が逆行しながら、土星が順行に変わるとほぼ同じタイミングでスクエアという緊張した角度になります。
これは怒りなどの反抗的な態度にもなるのですが、これからの方針をきっちり決めた体制側の土星と緊張するので、行き過ぎた行動に制裁を与える作用がありそうです。
社会レベルでは、いろいろな反抗的な出来事を感じさせる事件がありますが、それを正義のため、秩序のために押さえつけるといったこともありえます。
個人のレベルなら、取り締まられそうですが、国のレベルだと報復のための紛争といったことも考えられます。
火星は抑えつけられてはいるのですが、これと同時に9月29日あたりには金星が獅子座で牡羊座の火星とトラインと言われる調和した角度になるのもあって、火星、金星の愛情の交流、個人的な方面での楽しみ、喜びといったことになるので、抑えつけられた情念をプライベートな方面で発散する、エンターテイメント的な面白さを楽しめといったことも。
この数か月、今までできてた趣味や楽しみなどを味わえなかった状況を、企業のほうでいろいろ工夫したり、政治のほうでも庶民が楽しめるように、流れを作ってくれるなどのことも考えられます。
これで土星の逆行終了のことをまとめてみると9月29日から新しく機能する仕組みがこれからスタートするといったタイミングになってくるかと思います。
日本では新しい総理大臣になり、アメリカではもうすぐ大統領選挙も行われ、世界のいろいろな国と地域で動きも感じられますので、タイミングが動き出す時期になってきそうです。
個人鑑定をSkypeやLINE通話などでやります
1時間 AU$60 or 4500円
私のFBからメッセンジャーかurania.non@gmailまでお問い合わせください