シドニー在住の占星術師ののぞみです。
９月１７日に新月が乙女座で起こります。
新月は次の新月までの新しいサイクルの始まる日であり、乙女座の意味する物事を的確に整理して分類するなどの意味が強まります。
乙女座は地の星座であり、現実的、物質的なものを分析して無駄のないように配置するなどのことを考えると、現在のおかれた状況や仕事などで今までやってきたことをまとめ上げるなどのことをするといいかと思われます。
この新月は乙女座と同じ地の星座である山羊座にある土星と冥王星と調和を取った角度をしていますので、土星の的確に形を整えて安定させる効果と、冥王星の底の見えないエネルギーを得ることで、整理して現実化させることに関してはこの機会を逃さないほうがいいかと思われます。
逆行中の牡羊座の火星が土星と緊張した角度を考えると、モチベーションは下がって大きな圧力に押さえつけられて無力に感じてしまうかもしれませんが、着実に実績は積み上げていける状況ではあります。
天秤座の水星が山羊座で逆行中の木星と緊張している角度ではあるので、無駄に話を広げて右往左往するといったことも考えられます。
獅子座の金星が牡牛座で逆行中の天王星と緊張した角度を取っていて、楽しく派手に感じるといったようですが、突然の急な展開で消えてしますという様子で、楽しい思い出になりますが持続性はないといえます。
金星と火星を恋愛としてとらえると、この時期だけの短くて消えてしまうがインパクトの強い体験になってしまうかもしれません。
気持ちの上では消極的になったりするかもしれませんが、本筋でやっていることに対しては着実に積み重ねていける新月になりそうです。
地の星座の乙女座新月と山羊座の土星、冥王星が調和しているので同じ地の星座の牡牛座の後半度数の５月１２日から５月１９日生まれあたりの人は特に調子のいい期間になりそうです。
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