シドニー在住の占星術師ののぞみです。 

 
 
6月18日から蟹座で逆行をしていた水星が7月12日から順行に転じます。
 

 
 
 
水星は知性、コミュニケーション、言語などを象徴していて逆行することで、これらの意味合いが内面に向かい、約束事をすると内容を勘違いしたり、公共交通機関が遅れたり、コミュニケーションに混乱が生じて2度手間を食らったりすることなどの出来事が考えられます。
 
他には戻って来るということで、しばらく会ってなかった人から連絡がきて関係性が戻って来るという意味や、なくしたものが見つかって戻ってくるなどのことも。
 
蟹座は感情の水の星座であり、家族や身近なコミュニティなどの関係性をあらわし、水星の逆行で家族との感情面での振り返り、身近な人が戻って来るなどの事がこの期間中にあった人もいるかもしれません。
 
 
 
 
そんな逆行が終わり、これから物事が普段のようにスタートできるといえます。
 
しかし最近の6月6日の月食、6月21日の夏至の日食、7月5日の月食と連続で食が続いている期間はテンションがすごく高く、その期間に神経が乱れる水星の逆行が続いていたので、ここらでどっと疲れが出ている人が多いかと思われます。
 
新月から満月まででテンションが上がり、満月から新月までの期間はそのテンションが下がっていく期間であるので、月食が終わった現在は、力尽きて放心状態にある人もいるのではないでしょうか。
 
 
 
水星の逆行期間中には関係を振り返り、新しいアイディアも浮かんだ人もいるでしょう。
 
牡羊座の火星も新しいことをスタートさせる雰囲気をだしています。
 
日食、月食の間は新しいことをしないほうがいいと言いましたので、水星の逆行の終わる7月12日以降にいよいよ行動に移す時期に入ってきてるといえます。
 
 
 
 
ただし、個人のことでは新たなことをするのはいいのですが、社会とか国のレベルではまだまだまとまりのない状態と考えられます。
 
個人の性質を表すのが、動きの速い月、水星、金星、太陽、火星は個人天体で、木星、土星、天王星、海王星、冥王星は社会天体と言われています。
 
山羊座の木星、土星、冥王星と魚座の海王星の4つの社会天体が逆行をしています。
 
社会のほうは見直すという流れが続いていますが、個人天体は逆行を終えているので、自分が今できることをスタートするのはいいでしょう。
 
水星の逆行が終わる7月12日から太陽が7月21日にかけて山羊座の木星、土星、冥王星に180度の角度で運行していきます。
 
これは社会のほうから個人(民間)のほうに対立するともとらえられ、もしくは個人(民間)のほうから社会に対する挑戦する動きにもとらえられます。
 
建設的な意味で社会の至らない部分を、個人(民間)のほうからどうにかしていこうというムーブメントになっていくかもしれません。
 
いろいろな始まりが水星の逆行が終わる7月12日から始まるような暗示がでていますので、この機会にあなたも挑戦していくのはいかがでしょうか。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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