アンドゥ家の一夜

ギリギリまで「幕上がるのか？！」と思わせた「アンドゥ家の一夜」。
蜷川さんがプロンプターとして舞台脇にスタンバイと言うことで初日の幕があがりました。
なんかこんな緊張感、ついこの間もあったような気がする(^^。

一幕はいいんですよ、面白いんですよ。笑っちゃうんですよ！なにせ、二幕後半は二日前に台本が来たばかり(ノ◇≦。)。普通の役者にしたってキツイ台詞量(＞_＜)！舞台上で台詞が出てこなくて緊張しまくる夢をいまだにみますからね。もうそれが白日のもとにさらされ、血圧と脳との戦いもありで、、、ううううん、切ない（ｉДｉ）。お客様にはこのような状態をお見せするのは間違いかもしれないのですが、蜷川さんはチケットの払い戻しをして遠い与野本町まで来ていただいたお客様にお帰りいただくよりも、赤裸々なこの戦いの現状を見ていただくということを選択されました。ケラさんも「ご迷惑をおかけして済みません！」とおっしゃってましたが、本はとても面白くて、またゴールドの人たちを良く見てらしてホント愉快なんです。

これからがみんなの戦いの日々！でも火事場の馬鹿力とは良く言ったもので、ゴールドの人たちの進化の仕方に私は感動致しました！こんな分厚い台本の台詞をこなすまでよくぞ成長したなと。勿論ものすごくまわりの方々に支えられて、スタッフの力もかなりなものがありますが、人間っていつまでも進化して行けるんだと実感致しました。
初日は同じ役者仲間がたまらず立ち上がって拍手してました。これは「役者としてたまらず」でした。この本番中、お客様からの感動の拍手を頂けるよう、今日もゴールドとスタッフは戦います！