昨日の感染者数
全国で718人、東京182人、神奈川57人


キバナコスモス


8月の通信句会の講評が送られて来ました。

兼題「南瓜」
丸くなれ大きくなれよ南瓜咲く
2点+先生の佳作
講評:素直な願望の句。花に希望を託すこころ持ちがいい。この句のように、対象に寄り添う気持ちが大切ですね。
添削:丸くなれ大きくなれよ花南瓜

自由句1
料理にも飽くや畑の茄子胡瓜
4点+先生の佳作
講評:「畑」とありますから、一度に生りすぎ、取れすぎなんですね。少し勿体ない感じもします。が、毎日となると・・・。女性には分かる句ですね。俳諧味もある。

自由句2
露草にあらず梅雨草青すがし
0点
講評:言おうとしていることは分かりますが、「露草にあらず」を削除して「梅雨草
青すがし」を生かして、何か出来ないでしょうか。




そうか・・・「露草」が秋の季語であることは、俳句をやっている人なら皆知っている。

だから「梅雨草」と書けば、あえて「露草にあらず」と書かなくとも、梅雨時のつゆ草の方が美しいよ、という意味は伝わるってことか。

夏井先生もよく言ってるものね。「季語を立てる」って。「露草にあらず」なんて、季語を否定してはいけないよね。
I see.納得です。

じゃあどうすれば?

「雨だれ」を聞く梅雨草の青すがし

としたら、どうでしょう?
でもこれだと、季語は梅雨??



このかんかん照りの季節
わがほったらかし畑の、三つ葉やイチゴ、アスパラの葉っぱがランダムに茂る中に、
梅雨時より一回り小さくなったつゆ草をひとつ見つけることがあります。
引っ張ると、その茎は芋づる式にずるずるとつながって、それはそれは大きな株になっていておどろくほど!

秋のつゆ草は可愛くない!!