いつも占いうるおいJiraのブログを拝読いただきまして誠に有難うございます。

2月4日戊子七赤金星5:51分より立春を迎えますが、みなさまはいかがお過ごしでしょうか。
新しい歳を迎えるにあたり2021年を振り返ってみると、
有難いことに1年間インド占星術を学ぶ機会を得ることができて心から感謝の年となりました。
今年も継続して深く学び習得する予定でインド占星術のクラスを開講するのは2023年夏頃を予定しています。
インド占星術に興味関心がある方や学んでみたい方々は、こちらのブログにて今後のスケジュールをお知らせしますので、今しばらくお待ちください。

インド占星術について投稿した記事を下記にまとめましたのでよろしければお読みくださると嬉しいです。

私たちが生誕した瞬間に描かれた出生図はその人の人生の出来事を描いた運命の縮図です。
生誕時に東の地平線に在泊した星座がその人の第1ハウスとなり12ハウスに9つの惑星が配置されます。
この惑星配置がその人の今生で経験すること、すなわちカルマが描かれています。

たとえば恋愛の星が7-12の軸になっていれば、その人の相手は遠くへ行ってしまい遠距離恋愛の末に自然消滅となる傾向があります。
また7-10軸であれば結婚相手は職場にいるのです。人それぞれ恋愛や結婚の星が動く時期が決まっており、その時に人はお付き合いしたり結婚したりするのです。

自分にどのような才能があるかは5室の支配星を中心とします。たとえば5室にKeという微細な惑星が在泊していればその人は繊細な感覚感性を持っていることを表していて、人のちょっとした変化を敏感に察知することができます。
心理カウンセラーや人の気持ちに寄り添ってあげられる福祉の仕事や創造的な芸術家や占星術師に向いていて、研究者や調香師、臭気判定士の分野でも活躍できるでしょう。
生徒さんで5室にKeが在泊する方がいて、その人はすぐに人の特徴を掴みいつも人の真似をして周囲を笑わせています。生まれ持って微細な違いに気がつく才能を持っているのです。また5室は才能の他に学業や子供運を表しています。
5室に土星がアスペクトしたり在泊したり傷ついていれば、学業が中断することがあるでしょう。
わが子と良好な関係を築けるか否かは5室の状態を観察する必要があります。
このように1から12室はあなたの人生舞台でありこの舞台にどのような役者(惑星)が絡んでいるのかを読み解くことで、すなわちあなたの今生のカルマを読むことができるといえます。

きのうは5室についてお話しましたが、今日は10室についてお話したいと思います。みなさんの出生図の10室は主に仕事運をあらわしています。
10室に太陽SUが在泊していたらその人は仕事でリーダーシップを発揮しキャリアを積み成功する可能性がありますし、土星Saが在泊すれば仕事がハードワークになりがちで人生の時間を仕事に費やすことが多くなり、火星Maが在泊すれば、その人はマーケティングが得意で人に命令したり火を扱う仕事に就くかも知れません。
また10室は人生舞台を意味していて10室に惑星集中している人は、注目を浴びることを余儀なくされるでしょう。社会的に活躍できる人材であるということです。
また10室は職場や上司と良好な関係を築けるか否かを確認します。ちなみにナチュラルゾーティアックでは10室は山羊座です。
山羊座は土星で運動星座で男性星座です。山羊座の人は行動力が旺盛で何でも挑戦する気概を持っています。
次回は1室についてインド占星術の世界をお話ししたいと思います

今日はみなさんの出生図上の1室についてお話したいと思います。1室は生まれたときの環境や幸・不幸、自分自身の健康を表します
1室が凶星から傷つけられていたり凶星が在住していたりすると健康に問題が生じるかもしれません。
先週いらしたお客様で1室に土星が在住している方がいました。
その方は、未熟児として生まれ、いろいろな病院を転々としたと話してくれました。
そのような経験があったので、健康に気をつけて生活した結果、今は、健康になったと喜んでいらっしゃいました。
また、1室の惑星は太陽であり、太陽は心臓や頭部、視力などを表しているので、これらの疾患を抱えているのかも知れません。
陽の人象は父親なので、父親との葛藤や問題で悩んでいるのかも知れません。
逆に、1室に生来的吉星である木星や金星、傷ついていない水星や月が在泊していれば、その人は心身共に健康でしょう。
1室に在泊する惑星が高揚していれば、その人は健康で覇気があり才能を発揮することができます。
1室の惑星が減衰したり傷ついたり星位が弱かったりすると、その人は幸福感を感じにくく惨めさを感じてしまうかも知れません
このように1室は自分自身の健康や人生全般の幸せ、不幸せを判断することができます。
次回は、2室についてお話したいと思います。

今日はインド占星術の2室についてお話したいと思います。
2室は衣食住、財産をあらわすハウスです。
富のヨーガ、ダナヨーガのダナとは、富を象徴し、
2室(財)と収入をあらわす11室、2-11軸、5-11軸、9-11軸はダナヨーガの中でも強力で特に、ラクシュミ女神を象徴する1・5・9トリコーナと絡むことで絶大な威力を発揮します。
実体がない惑星、RaラーフとKeケートゥはディスポジターに影響されて在住する星座のように良くも悪くも振舞うので、星位のよいRa-Keを確認する必要があります。
たとえば、Raが11室に在住していて、11室の支配星が9室で高揚して、金星や木星やトリコーナの支配星にアスペクトされていたらその強さと吉意によってRa期にお金が入ってくるかも知れません。
お金持ちで有名なウォーレンバフェット、マークザッカーバーグ、前澤友作さんのチャートにはこのダナヨーガが複数存在しています
企業家でビジネス界で成功している人のチャートには2-11軸のダナヨーガが形成されていることが多いです。
なぜなら、2室は起業のハウスだからです。ビジネスを始める人には2室が絡んでいることが多いです。
みなさんの出生図上で富のヨーガがあると嬉しいですね。
また、2室は顔のパーツをあらわすため、星位が強く木星や金星にアスペクトされていたらその人の顔立ちは美しいかも知れません。
寿命のハウス8室から8室目(8室の本質のハウス)は、3室でありその3室からの12室目(損失)が2室です。
2室はマラカ(2・7室)という死を誘発するハウスでもあります。
人が寿命を迎えようとしているときには2室と7室が絡んでいるといわれています。
次回は、3室のお話しをします。

今日はインド占星術3室についてお話したいと思います。
3室はナチュラルゾーディアックでは双子座で水星です。
風の象で男性星座で変通星座でもあるので、双子座の人は頭がよく感覚センスにも優れた知性派なイメージがあります。双子座は論理的思考力があり計算に強く、情報力に強い星座なので、銀行・FP・行政書士・金融業に向いているといわれています。
また、3室はスポーツ、メディア、短期旅行、三大欲求(睡眠、食欲、性欲)、兄弟(年下)運等をあらわしています。
3室には、吉星が在住するよりも、凶星が在住している方がよいとされています。
なぜなら、凶星が在住している人は困難に負けないで打ち勝つ強さがあります
イチロー選手は、3室で木星が減衰しているので、人一倍の努力と練習をこなして成功者となりました。
反対に、吉星が在住すると快楽に流されて困難に打ち勝つよりも安易な方向に流される弱さを持っていることになります。
それゆえに、3室には凶星が在泊してる方がよいといわれています。
3室に惑星集中や星座交換していたり
3(芸能スポーツ)ー10(仕事)軸があると、アスリートや芸能人に向いているといえるかも知れません。
次回は、4室のお話しをします。

今日はインド占星術4室についてお話したいと思います。4室は土地、不動産、家、故郷、車、母親、心の幸福感を あらわすハウスです。以前、いらしたお客様のダシャーをみると4室が動いていましたので「今日は故郷のことやお母様について気になっていらっしゃいましたか?」と述べると「え、何で分かるのですか?九州に母1人残しているのでとても気がかりで私も故郷に帰ろうかどうしようか悩んでいたのです」と仰っていました。4室のダシャーの時期は家を購入したり、引っ越したりする時期でもあります。
4室が高揚していたり、ムーラトリコーナ、定座、星座交換、吉星からアスペクトされていたりする人は、不動産運があるでしょう。私の知り合いで4室の星位が強い人がいますが、その人は不動産見学が大好きで、家を購入しては売却し利益を上げています。農業をやりたい人にも向いているといえますね。また、4室は心の幸福感でケンドラハウスでもあるので安定した生活が送れる時期かも知れません。
次回は、5室のお話しをします。

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