デイリースポーツ 1月30日(木)15時40分配信
“話題の良妻”の結婚は、有言実行だった。２３日に７年１６０億円超の大型契約で米大リーグ・ヤンキースとの契約を結んだ田中将大投手（２５）の妻で、タレントの里田まい（２９）のことだ。
マー君は昨年、２４連勝という記録を打ち立てて楽天を日本一に導き、その活躍は社会現象にもなった。と同時に、献身的に夫を支えた里田の評判も、うなぎ上りだった。
その里田、実は０８年に行ったデイリースポーツの単独インタビューで、結婚を“予告”していたのだ。インタビューの締めくくりで里田は「私の最終目標は、結婚なんです」ときっぱり。続けて「占いでみてもらったんですけど、来年素敵な人が現れて、その人と結婚するらしいんです」と明確なビジョンも口にした。
そして翌年の０９年１２月、大阪城ホールで行われた「プロ野球オールスタースポーツフェスティバル」に司会として出演。楽天代表として出場していたマー君と出会う。翌夏には交際を開始し、２０１２年に晴れてゴールインした。まさに“有言実行”の結婚だった。
結婚後、里田は「最終目標」との言葉通り、タレントよりも主婦としての活動にシフトチェンジした。１２年４月には「ジュニア・アスリートフードマイスター」の資格を取り、アスリート向けの食事をマスター。ブログで紹介された料理の数々は、マー君が活躍するにつれて話題となっていった。
思えばインタビュー当時、里田はフジテレビ系「クイズ！ヘキサゴン２」での“おバカキャラ”で大ブレーク中。天真爛漫ぶりがさく裂するのだろうと思っていたが、完全に予想を裏切られた。
穏やかでしっかりした話しぶりもさることながら、記者に対しても「こんな答えでいいですか？」と、常に気を遣っていた。今にして思えば良妻の素質にあふれていた、ということなのだろう。
モーニング娘。のオーディションに落選し、０２年にカントリー娘に加入。北海道の牧場で農作業をしながらアイドルを続けたが、０７年１月には他の２人が脱退し、１人で取り残される形になった。それでも「どの仕事も、最後のチャンスだって思いながらやってました。人生のチャンスは、生かすも殺すも自分次第ですから」と、前向きに走り続けた結果が、大きな幸せに結びついた。
「念ずれば花開く」を体現させた里田。このまま“世界的良妻”になっていくのか、今季のマー君との二人三脚が、大いに注目されるところだ。
占い当たったんですね！(･ω･)ﾉ－－＝＝三三三 >ﾟ)))彡 おめで鯛