天命庵 親様のお話から
昔、このお盆というものについて、
教えたことがありますねぇ。
先ほど、お社さんがこう申しました。
「素晴らしいお軸！」
わしもネ、
いや〜、天がこんなに素晴らしいお軸をくださるという事はネ、
嬉しかったですよ。
もう、とっても、とっても、素晴らしいお軸でした。
『善を納めれば 天にあがり
悪を納めれば 地獄に行く』
という言葉ですが、
この“地獄“というのは、
皆さんが思っている“地獄“ではありません。
悪を行えば、人は後悔する。
後悔をするわけです。
肉体を持っている時には、気が付きません。
なぜならば、肉体というものは、
色んな“欲“、
やはり食欲だとか、様々な欲を、
身体の中に持つわけですよ。
だから、欲を持っている時というのは、
自分で為していることが、
なかなか、見えなかったりするわけです。
しかし人は、
この肉体を土に還すとどうなるかというと、
御霊になるわけです。
御霊ということは、
神に近づくわけです。
神に近づくということは、
自分の行なった行いが、
全部見えてくるわけですよ。
良い事を行えば、
心は天国のようになってくる。
しかし、地上にあって、
人を騙し、
人を脅かし、
人を怖がらせて、
人を害すれば、
後悔で、自分の魂が固まってしまうわけですね。
だから、
地獄というよりも、後悔ですよ。
というお話をしてくださいました。
スゴイ!!
筋道がよくわかりました。
でも、神様のお力って凄いなぁーと思いました。
人が死んで魂だけになったら、
もう、どんな人でも神に近づくんだ。
さっき終えたばかりの自分の一生が、
全部見えてくる。
やっぱり、神様から分け御霊を戴いていた、
神様の子供だからだ。
地上で生活してる時は、
そんなものは、一切見えないのにネ。
私たちは、生まれながらに、
底しれない能力を持っているんだ。
一番デッカイ後悔をしない為に、
今生の命がある間、
しっかり生ききらないといけない。
親神様が、お嘆きにならないように。
