4月23日、来週の火曜日はスペイン発祥のサンジョルディの日です。
悪いドラゴンをサンジョルディがやっつけた話がもとになっていて、セントジョージとか呼び方は国によって少し変わりますが、そういう話からドラゴンの日でもあり伝説に習って愛する人に薔薇の花を渡す日となりました。
そうしてこの日、いろんな有名な小説家(シェイクスピアとか)の誕生日や命日だったりもしたので、バラと一緒に本をプレゼントするようになったそうです。
日本ではあまりメジャーではありませんが、私はとても素敵な日だと思います。本好きならことさらそう思うはず。私はこの日に会う友人が居たら、本をプレゼントすることにしています。
今年この日はフロンティア占い館大宮マルイ店出勤の日なので今年は誰にもあげる予定はありませんけども、ブログくらいはアップしようかなと思います。
とにかくこの日私は、自分じゃ選ばないけど、って感じの本をプレゼントしています。
で、私はたいてい『星の王子さま』をプレゼントしています。
私は博物館もあるのでみんな読んでいるものだと思っていたのですが、実際は殆どの人が知っているけど読んだことはないそうで、それならプレゼントしよう!と言うのが1点。本が苦手な人でも児童書なので子供でも読める内容だということが一点。絵本ほどじゃないけど、小説ほどでもないという長さなので気軽に手軽に読めるというのが1点。値段がお手頃なので読まないとしてももらった方も気が楽ということが一点。児童書なのに実は深い内容だということが1点。こんな感じの理由からこの本を選んでいます。
星の王子さまは可愛い挿絵が有名ですが、キツネの『本当に大事なものは、めにみえないんだ』というセリフなど名言も多いです。
でもこの星の王子さま、児童書なのに実は何を書いてあるのかよくわからないという人もわりといるそうです。詳しい話は去年の今頃あたりに書いていると思います。
作者のサン・テグジュペリは晩年、飛行機に乗ったまま行方不明となっていて、星の王子さまに会いに行ったんだと言われたりもしています。そういったところもまた星の王子さまがおすすめの理由です。(ちなみにこのあたりに墜落したのではという場所の特定はされています)
本には大抵の人が好みを持っていて、多くの人は同一のジャンルか、2つくらいのジャンルしか読まないようです。たとえば、占いの本しか読まないとか、漫画とライトノベルしか読まないとかね。
私は本が好きなのでいろんなジャンルを読みますが、あまり読まないのは芸能関係、政治関係、ビジネス、アート、アウトドア、スポーツ、音楽関係は苦手です。それ以外はだいたい読みます。小説でも、ファンタジー系は好きだけど殺し合いみたいなのは嫌いとかそういうのもありますが、仕事や自分の知的欲求を満たすためならうなりながら論文を読むことさえあります。
ですが大抵の人は、気になるけど読む気もないし読んでいない、ということが多いです。
時間があれば読むという人も多いですが、結局時間があるときは寝ちゃったり別のことをしたりして読むことはないと思います。
だからこそ、この日にあなたにとって大切な家族や友人、恋人や読書仲間に是非、あなたのおすすめの1冊をその理由と一緒にできれば薔薇の花を1輪添えてプレゼントしてみてはいかがでしょうか?
プレゼント交換みたいに本を交換するのも素敵だと思います。
本のプレゼントは難しいという人は、ぜひ自分自身に1本のバラと1冊の本をプレゼントをしてみてはいかがでしょうか?私はいま、少なくとも10冊は積んであるだけなので読書したいなあと思います。
最近はなろう小説とかカクヨムばかり読んでいたので、たまには紙の本もいいよね!
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