昨日、父のことについて一通り書いたので、予約投稿で毎日しばらくは出して行こうかなと。

 

父の葬儀が終わるまでの話です。

 

私の生い立ちの話をすると、

非常に貧しい家の生まれです。自然環境も厳しいところで育ちました。

ブラック企業に入り、酒におぼれた父。

すぐに罵声が飛んでくるしれない母。

2人ともヘビースモーカーで、洗濯物の匂いはヤニの匂いしか知りません。

私と姉はその中で幼少期や学童期の家庭の記憶はすっぽりと抜け落ち、学校のことしか思い出せないのです。

 

10歳を過ぎてから、父が昔お世話になった方の会社に転職することとなり、引っ越しをしました。

私が中学に上がってから姉は上京。

仲の悪い両親と共に3人での生活。

 

その時からずっと「どうして人生はこんなにも辛いものだろうか?」

そう思って生きて来ました。

生と死があり、私はどうして生まれてきたのだろうか?

元々霊感が強く、どうも興味関心はスピリチュアル寄り。

感じたくないものも感じてしまう。

そういう中で家にいるというのはただただ苦しいものでしたが、それでも生きて行かなければなりません。

死ぬことは倫理的に許されないのですから…。

そんな中で高校を出て2年間は外で暮らしたのですが、2日も空けず母親が電話をしてきます。

私は実家から通える会社に勤め始めました。

母親も起業をし、父が家を建て。このころがまだ一番平和だった気がします。

 

とここまでは生まれてから20代のころの話です。

そして次回からはいきなり40代。1年前にまで舞台は飛びます。