熊野で修業をしていた「南祖坊」という修行僧がおりました。(故郷は青森県の岩手寄り)

南祖坊は熊野で権現様から鉄のわらじを授かったのです。

 

「草鞋が切れ、杖が動かなくなったところでお前の願いは成就する」

と啓示を受けました。

そして全国修行をし、故郷に戻り。

十和田湖の地で草鞋がばらばらになり、杖も動かなくなったのです。

 

熊野大権現のお告げの場所はここか!と喜んでいると、現れたのは

「八郎太郎」というもののけ。

7日7晩の戦いを南祖坊が制し、八郎太郎を追い出した。

そして、「大願成就した」と湖に入り。

青龍大権現としてまつられたのです・・・。

 

という、十和田湖伝説でございますー・・。

 

今回、十和田神社の本殿をお参りし。

隣の熊野権現もお参りいたしました。

鉄の草鞋が祀られているそうです。

ここは「縁結びの御利益」があるとのこと。

しっかりお参りして参りました。

 

それでは、次に1年ぶりに登った青龍大権現。ついに祠まで着きました!のお話。

 

画像は熊野権現です^^