ある日突然、
「明日から来なくていい」
と言われる。
そんな現実が
今、大企業でも起きているようです。
日産自動車が
2万人規模のリストラを
発表したというニュースは、
「会社にいれば一生安心」
という考え方がもう
通用しない時代であることを、
はっきりと示しています。
かつての日本では、
企業が社員を守ってくれる
という前提がありました。
しかし今は、
企業が経営を守るために人を
切る決断をすることが
当たり前になっています。
だからこそ、
これからの時代に必要なのは
「会社が守ってくれる」
ではなく、
「自分の身は自分で守る」
という覚悟です。
自分で考え、
自分で動き、
自分の力を磨くことが
必要になってきてます。
組織に頼るのではなく、
自分という存在に
価値を持つことです。
それが、どんな環境でも
生き抜く力になってきています。
安定は与えられるものではなく、
築くものです。
誰かに任せるのではなく、
自分の人生の舵は
自分で握るしかありません。
それが、今の時代を生きる
私たちに問われていることになっています。
