前に「ホロスコープを見て自己嫌悪になる人は」を書きました。



自分のホロスコープは全然良くないと感じられ、ソフトアスペクトが多くハードアスペクトが少ない、あるいは幸運といわれるような複合アスペクトのある人が羨ましい!とおっしゃる方は多いです。

私も色々な方のホロスコープを見ていて、こんなホロスコープならきっと強運なんだろうな、愛されやすい性質なんだろうなと羨ましく思ったりすることはあります。


ただ、人ってその人の良いところだけを見て好きになる訳ではないんですよねぇ…





美容外科でお馴染みの高須クリニックの高須院長は過去に「人は欠損に恋をする。黄金率でないもの、弱いもの、足りないもの、それを見た時、人は本能で補ってあげようとする。その弱さや未熟さを自分だけが理解していると思う。欠損の理解者になるのです。」とおっしゃっています。


確かに良いところがたくさんあるのは素晴らしいことです。ですがそれが良いところしかない完璧な人だとしたら、あなたは近づきたいと思いますか?

良いところしかない人がいたとしたら、その人のことはまるでロボットのようにしか思えなくなってしまうのではないかと思います。

また、良いところばかりたくさんあるのに、なぜか薄っぺらい人のように感じてしまうのではないでしょうか。


前にアニメを観ていた時、声優さんのアフレコが手慣れていてとても上手いのはわかるのですが、なんとも鼻につくなぁと思った事がありました。

大人になってアニメを観なくなっていたため、最近のアニメのアフレコ特有の“わざとらしさ“を感じたのかもしれません。


ジブリ映画はあまりプロの声優を使わない印象ですが、確かに「火垂るの墓」の節子はあの声であのつたない喋り方だからこそ涙を誘いますし、「もののけ姫」も声優さんでない数々のキャラクターが、個性のあるキャラクターとして記憶に残っていたりします。


話の上手い人の言葉より、喋りが下手な人の言葉の方がより心に響く事があります。多少の違和感があるものの、だからこそ人の記憶に残り、心に響く。

ハードアスペクトを理解し努力すると、この“喋りが下手だけども心に響く“ような事ができるようになるのではないかと思います照れ



誰かの弱さや葛藤を見た時、初めてその人の深い部分を見た、触れられたと感じたことがあるのではないでしょうか。

ホロスコープを見ているとその方の弱さや葛藤が伺えます。だから占星術ってやめられないんですよねぇニヤリ










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