2024年3月4日にバルーン肺動脈形成術(BPA)を受けました。
バルーン肺動脈拡張術(BPA)は慢性血栓塞栓性肺高血圧症(CTEPH)の治療です。
カテーテルを用いて肺動脈の狭窄・閉塞部をバルーンで拡張する治療法です。
私の場合、左右の肺の3分の1が血栓で閉塞しているため、血流が滞っています。
【画像:NHKより】
バルーン肺動脈拡張術(BPA)の実績は日本でもまだ少なく、私が治療を受けた病院では、私が4症例目でした。
今回は局所麻酔で鼠径部からカテーテルを挿入しました。
とても緊張するので、全身麻酔を希望したいところですが、
カテーテル治療中は息を吸って肺を膨らませる必要があるため、眠ることはできないのです。
今回は右肺動脈の5か所をバルーンで拡張しました。(予定より治療箇所が多かった!)
治療中は「息を吸って、止めて!」を何度も繰り返します。
最初はどのタイミングで息を吐いていいのかわからず、また「息を吸って!」と言われパニックになりました
「自分のタイミングで息を吐いていい」と言われましたが、それがとても難しいです。
どれくらい息を止めていればいいのか、正解がわからないので、次回からは息を吐くタイミングを指示して欲しいと思いました。
また、治療中はモニターで治療の様子が見れるので、血管を膨らませる様子も見ることができます。
バルーンを膨らませる圧を徐々にかけていきますが、もし血管が破裂して大惨事になった場合を考えると、膨らんでいくバルーンを見て冷や汗が止まりませんでした
バルーン肺動脈拡張術は午後2時から開始し、当初の予定は2時間でしたが、終わってみると3時間が経過していました。
術後の1時間は足を曲げることができず、4時間後までは絶対安静です。
翌朝までベッドから出ることができないので、点滴と尿管、心電図モニターをつけた管だらけの状態で過ごします。
極度の緊張で身体が疲れ切っていたので、夕食も食べられず、ひたすら眠りました。
術後の経過は良好で、予定どおり2日後には退院できました。
【肺動脈の血圧はどうなったか?】
バルーン肺動脈拡張術を受けた翌日に心臓のエコーで血圧を確認しましたが、数値の改善は見られませんでした
肺動脈の血圧の平均は55mmHg以上のままでした・・。
安静時の酸素飽和度も常に95%以下で、少し動くと90%以下に下ってしまいます。
それでも、常に心臓が締め付けられる苦しさがありましたが、少し楽になった気がします。
バルーン肺動脈拡張術は数回の治療が必要とのことで、今後も2回、3回と繰り返し治療を受ける必要があります。
また同じ思いをするのはうんざりですが、医学の進歩のために少しでも貢献できればと思っております。
そして、今回の手術で失敗=死を意識せざる得なかったので、手術前は悶々としてしまいました。
結局のところ、最後は神の手に人生を委ねるしかないと覚悟を決めました。
難病はまだ改善していませんが、今・この瞬間に、生かされていることに感謝です。
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