1. いろいろな占い方とメリット・デメリット

人生には様々な不安や悩みが付きものです。

そんな時に頼りになるのが占いです。

占いには様々な種類がありますが、ここでは代表的な占い方(占術)について紹介します。

2. 占いの種類と特徴

2.1 占星術

占星術は、星の配置を読み解く占い方です。

生まれた年月日と時間、場所から、各天体(太陽、月、水星、金星、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星)が12星座のうちどの星座に属するかを見極め、その星座が持つ特徴や運勢を解析します。

特定の惑星の配置(角度)なども分析対象になります。

 

メリット:個人の運勢を細かく分析できるので、人生における転機や人間関係などの問題解決に役立ちます。

デメリット:個人の天体図を作成するのに時間がかかり、また、プロの占星術師でなければ正確な解析ができないことがあります。即時性が求められる電話占いやチャット占いでは、あまり用いられることはないようです。

2.2 四柱推命

四柱推命は、生まれた年・月・日・時の干支から性格や運勢を読み取る占い方です。五行説に基づいて運勢を予測します。

 

メリット:簡単に自分の運勢を知ることができ、特定の干支に関する情報が充実している場合があります。

デメリット:干支による運勢予測は一般的であるため、他の人と同じような運勢情報しか得られないことがあります。また、複雑な解析が必要な場合は、プロの占い師に頼る必要があります。

2.3 タロット

タロットは、カードを使って未来を予測する占い方です。占い師がカードを、シンクロニシティを利用して引き、その結果を独自の解釈を交えて解析します。

 

メリット:同じカードでも占い師により解釈が違い、伝え方で受け取り方が変わるなど、直感や感性を重視した占い方法であるため、相性の良い占い師に当たれば、自分自身の内面を探ることができます。また、すぐに結果が出ることから、電話鑑定やチャット鑑定で用いられることが多いようです。

デメリット:同じカードでも占い師によって解釈が異なったり、カードが持つキーワードに縛られると、的確な占い結果が導き出せないなど、占い師の感性と経験がモノをいう占いです。タロットカード自体には決まった意味がありますが、カードの配置によってその解釈が変わるため、正確な解析には熟練した占い師が必要なのです。また、タロットカードには、様々な作家やイラストレーターのカードが存在するので、それらを上手に使い分ける占い師の技量も必要となってきます。

2.4 易

易は、古代中国で生まれた占い方で、『易経』に基づいて予言を行います。通常は、50本の竹の棒やコインを使い、その結果によって占いを行います。

 

メリット:易は、約3000年の歴史を持つと言われている伝統的な占い方であり、未来を予言するための道具が非常にシンプルであり、簡単に行えることが利点です。

デメリット:易の解析は非常に複雑であり、『易経』という経典をもとにしているほど、内容は奥深いものです。熟練した占い師でなければ正確な解析ができません。

2.5 手相

手相は、手のひらに存在する線やしわの配置、長さ、深さ、太さ、手の形や色つやなどを分析することで、運勢や人生についての予言を行います。

 

メリット:手相は、人間の個性や運命が手のひらに表れるとされているため、自分自身の特徴を知ることができます。

デメリット:手相を解析するには、相応の知識と経験が必要です。また、手相には個人差があり、同じ手相でも解釈が異なる場合があるため、正確な解析には経験豊富なプロの占い師でなければ難しいかもしれません。また、手相の変化についても、解釈が異なるため、一度占ってしまった結果が後々まで残ってしまうことがある点もデメリットです(ただし、手相は時間をかけて変わるものなので、運命を自分で切り開くつもりで、手相が変わるのを待つのもひとつです)。 

2.6 姓名判断

姓名判断は、いくつかの方法がありますが、主に占われているのは、名前で使われている漢字や仮名の画数をもとに占う方法です。また、読み方(音)や意味を分析する方法もあり、運勢や性格、適職などを占う占い方です。姓名を持つ人の名前と漢字を分析し、それぞれの画数や意味合いから未来を予言します。

 

メリット:姓名判断は、姓名に含まれる漢字と仮名の画数や意味を重視する占い方法であるため、個人の運命や人生についての詳細な情報を得ることができます。また、姓名には親や祖先の想いが込められている場合があるため、自分自身や家族の歴史的背景を知ることができる利点があります。さらに、占うためには名前(氏名)があればよく、生年月日等の情報は必要ないこともメリットです。

デメリット:姓名判断による運勢予測は個人の特定に関係しており、偏見や先入観を持ってしまうことがあるため、注意が必要です。また、旧字体を採用する流派、新字体を採用する流派など、様々な流派が存在します。

2.7 風水

風水は、家やオフィスなどの環境を調べ、気の流れを整えることで、運気をアップさせる占い方です。家やオフィスの方位や配置、家具の配置などを分析することで、運気を改善します。

 

メリット:風水は、自分自身や家族の健康や幸福について考えることができ、家やオフィスの雰囲気を整えることで、ストレスを減らす効果があります。また、風水は、運気を改善することで、経済的な成功をもたらすことができる利点があります。

デメリット:風水は、家やオフィスの雰囲気を整えることで、運気を改善することができますが、効果が実感しづらい場合もあります。また、風水には、独自のルールや伝統があり、適切なアドバイスを与えることができない場合があります。また、風水の改善方法には、費用や労力がかかることがあるため、注意が必要です。

3. まとめ

以上が、代表的な占い方についての特徴やメリット・デメリットの紹介でした。

自分に合った占い方を選ぶことで、より自分自身の内面を探り、より良い人生を送ることができるでしょう。

どんな占い方であっても、それぞれに膨大な知識や経験量を必要とするため、素人がまねごとで占えば、とんでもない未来を招く危険もあります。

占術よりもまず、自分に合った占い師を選び、その占い師があなたの悩みに最適だと思う占術を選んで占うのが、一番的中率を上げる方法ではないでしょうか。

4. いろいろな占術が体感できる占いサイト紹介

占い師の部屋(http://uraheya.com/roft/)は、様々な占い方を得意とする占い師が在籍する占いサイトです。

姓名判断や手相、タロット、占星術など、多様な占い方があり、自分に合った占い師を選ぶことができます

(電話やチャット、メールなので、手相などは難しいのですが)。

占い師の部屋では、占い師のプロフィールのページで、得意分野や使う占術などを確認することができます。

また、予約制で、時間と料金が決まっているので、使い過ぎを気にすることなく安心して占いを受けることができます。

占い師の部屋を利用することで、自分自身の内面を探り、より豊かな人生を送ることができるかもしれません。

5. おわりに

いかがでしたでしょうか。

この記事では、代表的な占い方の特徴やメリット・デメリットについて紹介しました。

占いは、自分自身を知るための方法のひとつであり、自分に合った占い方を選ぶことで、より豊かな人生を送ることができます。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。