そこがどこかと言うと、
小奇麗な定食屋さんのような店内の写真で、
そこに彼の姿が写っていた。


そうなのだ。
彼は料理人になっていた。


「まだ完全にあなたの店ってことじゃないんだよね?(*'ω'*)ん?」


私がそれを見ながらたずねると、


「そうですね。まだこれから徐々にスライドさせていってくれるって感じですね」


彼が頷く。


どういうことかというと、
話は彼が親御さんの看護をしていた時にさかのぼる。


彼のご両親がま健在だったころ、
病院の帰り道、
ちょっと体調が良かったりすると3人で寄っていた定食屋さんがあった。


そこは町の定食屋さんといった感じのお店で、
どこか懐かしい味わいのお店だったらしい。


続きはまた後で~☆

つづく