『バカになんてしてないよ。私を見て気にしてくれるのがうれしいの』


とそこは慌てて言ってくる。


『君のことはいつも気にしてるよ。でもそういう気の引き方とか、その友達は、君だけでなく、うちの家にいい影響を与えないから、やめてほしい!』


そこはびしっと言うと、


『…わかった…今度はもう会わないし、やめる…ごめんなさい』


と素直に言ってきて、
彼の目の前に彼女自身の携帯を持ってくると、
そのアドレス帳から、
大学の友達たちを消していったらしかった。


それを期に彼女の服装も様子も戻り、
生活も元に戻ったようで、
心配してくれた常連さんの友達にも戻ったことを伝えると、
向こうも心配してくていたようで、
一安心してくれたようだった。


これで話は終わる…と、
彼自身思っていた。


続きはまた後で~☆

つづく