それは私から、


『やっぱり、彼女はおかしな方向に向かおうとしているようだよ。しかも、また、例の友達たちが焚き付けてるじゃないかな?今回は見てみぬふりではなくて、きちんと彼女の異変を察知したからちゃんと話し合いたいんだってしないとだめだね』


そう話していたのだ。


それに基づき、
彼は彼女が帰ってくるのを待っていたらしいのだ。


それで彼女が帰ってきて、
何と切り出せばいいのか迷ったものの、
回りくどく言っても、
変に彼女がとらえる恐れもあるので、


『僕の勘違いかもしれないけれど、最近、様子が変な感じするけど、何かあった?心配事とか何かあるなら、話しよう』


と持ちかけたようだ。


するとそう言われた彼女は、
ちょっとびっくりしたような表情だったけれど、
なんだかうれしそうな感じに☆


続きはまた後で~☆

つづく