「…僕…何かしましたかね?足りませんかね?」
表情は変わらないけれど、
悲痛な叫びのような言葉だった…
「言葉では、なるだけいろいろと伝えるようにはしてきたんだろ?(・・。)ん?」
再度確認すると、
彼がうんうんと頷く。
「だとしたら、例の大学のときの友達とかとは、彼女はどうなってるんだ?あの人たちに会うと、どうもおかしくなってたっていうのも、もう一つ考えられる理由だよね?d(・・〃) 」
私が言うと、
彼の眉間の皺がまた深くなる。
「連絡取ってないとかって、前には言ってたんですけれどねぇ…でも、その人たちって、僕が直接連絡取れるような人じゃないんですよね。ここに来てた友達みたいに、僕が知ってるっていう人たちじゃないから…」
彼も彼女の携帯を見たりするタイプではないので、
細かいところはわからないらしい。
「何かまた起きてからでは…って思って、今回は相談に来たんです」
続きはまた後で~☆