あまりに弱々しい返事に、
少しはっとなった常連さんは、
深呼吸をして自分を落ち着けてから、
「普通っていっても、それはあの人たちの普通であって、それが一般常識とか、一般的とは違うんだよ。あんたは本当に、そう言う意味では流されやすいからさ…私たちは心配なんだよ…」
今度はため息交じりにそう言っていた。
『本当にそうなの?』
自分での判断がつかなくなってきている彼女は、
そんな目で私を見てきたから、
私がゆっくり頷くと、
「…またやっちゃったのかな…」
そうつぶやくように言ってきた。
「そもそもは、今回はどうしてこんなことになったの?(・・。)ん?」
かなり弱ってしまったので、
これ以上は攻撃をするのは厳しいから、
トーンを落としてたずねてみる。
続きはまた後で~☆