それでうちの店にきた日の午前中に家に突撃して、
旦那さんが仕事で留守の間に、
話をしようとしたらしいけれど、
彼女は夜遊びのことについてどころか、
このところのこともろくに話さないらしく、
埒があかないので、
うちに予約を入れて、
引っ張ってきたらしかった。
「引っ張ってこられたから、なんだかむくれてるの?(・・。)ん?」
私が彼女の顔を覗き込むように言うと、
目線だけこっちに向けて、
でもまた黙ったまま目線をそらしていく。
「ずっとこの調子…何を聞いても話しかけても、あんまり話してくれないの…こんなこと今までになかった…あ、いや、大学の時にあった以来…か…」
常連さんの方が悲しいようで、
声もちょっと悲し気だ…
彼女はそれでも黙ったままで、
こっちを見ようともしない…
続きはまた後で~☆