常連さんは、
旦那さんにはまだこのことは言わず、
とりあえず友達と連絡を取って、
事実確認をしてくると言って帰っていった。
なんだか事態は思わぬ方向に転がり出している…
でも私が何か手出しをしていいということでもないので、
この時はこの常連さからの連絡待ちということで、
じっとしていることしかできないのだけど、
それが本当にもどかしかったわけで…
それから暫くの間、
彼女も彼も常連さんもうちの店にくることも連絡もなく、
なんだか胸のざわめきを私も感じつつも、
何もできない日々が続いていた…
常連さんが来た日から、
半月ぐらいたったことだっただろうか…
「だからさぁ…今はいいんだってば…」
「ここまで来たんだから、いいでしょ?」
そんな声が店の外から聞こえてきた。
続きはまた後で~☆