「まぁ確かに…違っていたらってこともあるから、聞けないよねぇ…」
私も言葉が続かずため息交じりに言うと、
常連さんもうんうんと頷いてくる。
(この間、指切りした時は、いい感じになったと思ったんだけどなぁ…)
記憶では笑顔で帰っていく彼女しか浮かばないので、
その話は頭の中で合致できない…
私も腕組みしてちょっと考え込んでいると、
「やっぱ、変だよねぇ…」
常連さんがぼそっと言ってきた。
「変?夜遊びのこと?」
聞き返すと、
「…うん、それはもちろんだけど、今思うと、ちょっと前からなんか変だったんだよねぇ…」
常連さんも腕組みしながら言ってきた。
続きはまた後で~☆