これでちょっとはまた落ち着いたかなぁ…


そう思ったのは、
彼女がそれから暫くうちの店にやってこなかったからだった。


そんなある日のこと、


「…あとさ、友達の話もいいかな?」


そう鑑定中に私に言ってきたのは、
うちの常連さんで、
彼女をはじめに店に連れてきた彼女の友達だった。


「友達の話?(・・。)ん?」


その時は私としては誰の話かぴんとこなかったので聞き返すと、


「○○ちゃん。ちょくちょくここにもきてたでしょ?」


彼女の名前を出されて、
『あぁ~』
となったわけで。


「どうした?彼女が?」


名前を出されただけで不安がよぎった…


続きはまた後で~☆

つづく