彼女の場合、
雰囲気がふんわりとしているというか、
なんとも幼い見た目な感じもあるから、
大勢に一気に言われやすい雰囲気もあるし、
性格的にも丸め込まれやすい感じはあるのだろう。


「女友達との付き合いをやめろとは言わないけれど、女は口がたつんだから、女子会とかで集団心理に陥って、変な解釈とか、変に悩むってことはしないようにしないとだね(b´∀`)ネッ!うちはうち!よく子供にお母さんがいうでしょ?あれと一緒だよ。あなたたちの関係は、あなたたちだけが分かるものなんだから、他の人とは違うんだよ」


帰り支度の彼女に言うと、


「そうだね。覚えておかなきゃだね。当たり前のことだけど、『うちはうち!』ってね」


彼女も私を振り返って笑いながら言う。


「そうだよ!これ覚えておくってこと、約束ね」


私が指切りのポーズをして小指を彼女に差し出すと、
彼女が小指をからませてきて、


「これ忘れちゃったら、針千本の~ます♪指切った♪」


そう言って手を離すと、
笑いながら帰っていった。


続きはまた後で~☆

つづく